今日も、引き続きJALユーロエクスプレスバスに乗って、ロマンチック街道を観光します。
今日のメインイベントは、ノイシュヴァンシュタイン城
そう、いろんな雑誌やテレビにもよく登場するあの巨大なおとぎの国の城。ディズニーランドのシンデラ城のモデルになったとも言われています。
ドイツといえば、まっさきにノイシュヴァンシュタイン城を思い浮かべる人も多いんじゃないでしょうか。
バイエルン国王ルートヴィッヒ2世が夢の城として贅沢をつくして建てた城で、実はまだ未完成。王はこの城に、たった102日間しか住まなかったそう。
王がナゾの死を遂げた後、建設は中止され、すぐに一般に公開されるようになりました。
建設中は金食い虫と非難されてきた城も、金のなる木に早変わり。今ではこの豪華な城を見に、世界中から観光客が集まります。
と、お城の説明はこれくらいにして...
バスはいよいよお城のふもとの村ホーエンシュヴァンガウに近づいてきました。
外を見てると.....
あれ?
今、もしかして今、雪が見えたような??
いや、見間違いでしょう。
もう一回外を確認。
いや、見間違いじゃありません。
まじで雪が積もってます。
今、まだ10月後半なんですけどーーーーーーーーーっ。
真冬の用意なんて持ってきてない。。。(涙)
到着時のストのニュースくらいショック
私、超寒がり。
ゴールドコーストに移住したのも、冬の寒さから逃げるためという理由がけっこう大きかったりします。。
窓ガラスからもひんやりとした冷気が伝わってきて、外の寒さが想像出来る。
これは覚悟を決めなきゃ。
バスの外に出ると、やっぱり。。。。。さ、さむい。
準備の良い母が持ってきていたカイロ登場。
こんなときにつべこべ言ってられません。
腰にしっかりとカイロを貼り付けて、準備万端。ちなみには寒がらないので、寒さで気が遠くなっている私を見て、気の毒そうな顔をしてました。。。
お城見学の前に、まずは腹ごしらえ。
ホーエンシュヴァンガウの村は小さい村なので、ランチのチョイスがあんまりないとガイドさんが言ってました。希望者には、ランチ券を購入した人たちが利用するレストランの席だけ予約してくれるとのことなので、お願いすることに。
寒い中ウロウロするのもイヤなので、バスを降りてすぐにレストランへ
ここで、はついに念願の白ソーセージにトライ。
席に運ばれてくると、周りの人たちがみんなめずらしそうに覗き込んでくる。
焼きソーセージと違って、これはゆでて食べます。
スイートマスタードというこれまた独特なマスタードをつけて、皮をはがして食べるらしい。
少しもらったけど、やわらかいソーセージの苦手な私は、焼きソーセージの方が好きでした。
そして、スイートマスタードより普通の粒マスタードつけた方がおいしいかも。
でも、ソーセージ好きなはおいしいと言ってモリモリ食べてました。
私が注文したのは、超大盛りツナサラダ
ドイツのサラダもオージーサイズ並みにでかいなー。
レタス、ニンジン、トマト、アーティチョーク、アスパラ、オリーブその他いろいろ野菜がたっぷり入ってて、けっこうおなかいっぱいになりました。野菜不足もこれで解消。
おなかも落ち着いたことだし...勇気を出して、寒空の下へ
これはホーエンシュヴァンガウ城。
ルートヴィッヒ2世のお父さんが建てた城で幼少のルートヴィッヒ2世も、ここで生涯の大半を過ごしたらしい。今回、中は見学しませんでしたが。。。
麓からノイシュヴァンシュタイン城まで歩いて20分ほど登ります。
歩くのが嫌な人は馬車がありますが、それも途中まで。そこから先は、やっぱり徒歩で上らなければなりません。
これがその馬車。
マリエン橋に通じている道は、数日前に降った雪のために通行止め。残念ながら、橋には行けませんでした。
橋から見るノイシュヴァンシュタイン城の眺めは素晴らしいみたいです。。
紅葉を見ながら上ったので、あっという間。ここまできたら、身体もポカポカしてきました。
下を見ると、こんな景色。晴れてたらもっと山と湖が綺麗に見えるんだろうなー。
あいにく今日は曇ってて、ほとんど何も見えません。。。想像で我慢。
お城へは、グループにわかれて入場します。
入場時間の記載されたチケット受け取り、自分の時間になったら、入り口に並んで、同じ時間のグループの人たちと一緒に入場します。
私たちのグループは、日本人が多かったので、イヤホンをつけなくても日本語の説明を流してくれました。
お城の中は撮影禁止だったので、ここに写真は掲載できませんが.....
とにかく豪華
のひとこと。
すごいです、このお城。
さすが、贅沢の限りを尽くして建てたというだけあります。
これで未完成なんて、完成したらものすごいお城になってたんだろうな~と想像を膨らましながら、お城を出る。
通行止めでマリエン橋に行けなかったので、どこか写真撮影のベストスポットはないか、周辺を歩き回る。
城を出てすぐの公園(?)みたいなところから、全体の撮影に成功!
紅葉を眺めながら歩いていると、馬のフンを踏むので要注意
寒さもすっかり忘れて、大満足のノイシュヴァンシュタイン城観光でした。
紅葉と雪が同時に見られるなんて、この時期だけの特権!!
またバスに乗って、一路ミュンヘンへ。
シティヒルトンがバスの終点だったので、そこから電車に乗って、宿泊ホテル「ゲルマニア」へ。
このホテルもミュンヘン中央駅からすぐのところにあって、かなり交通の便がいいです。
ホテルにチェックインして荷物を置いた後、夕食を食べに出かける。
今日はお城も見たし、優雅にワインの気分だったので、ワインレストランに行くことに。
向かった先は、レジデンスの一角にあるPFÄLZER RESIDENZ WEINSTUBE
「いろいろなワインが、グラスで気軽に飲める」とガイドブックにあったので、楽しみ。滞在中に少しでもたくさんのドイツワインを試してみたい!という私の野望をかなえてくれるかも!!ヾ(@^(∞)^@)ノ
1階は喫煙席。けっこう混んでます
私たちは2階の禁煙席へ。こっちもかなりいっぱい。週末だからかな。
そんなにおなかも減っていなかったので、軽くピザを頼む。
生地もカリカリでつまみにちょうどいい感じ。
ワインがどんどんすすみます。
産地はよくわからないので、適当にハーフトロッケン(半辛口)のワインを頼む。
どれもフルーティでおいしい!!フルーティなのに甘くないのがドイツの半辛口。今まで、リースリング=甘いというイメージを、完全に覆してくれました。
ドイツワインもなかなかやるなー。
私たちのテーブル担当のお姉さん。
忙しいのに、いつも笑顔でテキパキと働いてました。
ワインとともに、ミュンヘンの夜は更けていく。
続く。。。
ゴールドコースト支店 土偶