今日から2泊3日でJALバスに乗って、今回の旅のハイライトのひとつ古城街道、ロマンチック街道を回りまーす
バスの集合時間は8時なので、早めに朝ごはんを食べて、ホテルをチェックアウト。
サボイホテルからJALバス
の集合場所のインターコンチネンタルホテルまでは歩いて5分くらい。
今日の予定は、ハイデルベルクを観光した後、ローテンブルクへ。夜はローテンブルクに泊まります。
バスは高速道路を走って、途中から古城街道へ。
JALバスのベテランガイドUさんの話を聞いているうちに、あっという間にハイデルベルクに到着。
まずは、ハイデルベルク城見学。
お城のテラスからの眺め。赤レンガの旧市街と石橋、紅葉のコントラストが素晴らしいです
大樽。でかっ
これだけのワインを消費するのに一体どれだけかかるんだろう??昔の人って大酒飲み!?
今はもちろん空みたいです。。
のども渇いてきたので、大樽の横でワインを試飲。
フルーティな白で飲みやすいのに、甘くない
ドイツワインって今まで甘いイメージが強かったけど、フルーティですっきりしたものがあることを発見。
そういえば、昨日ライン川くだりで飲んだ白もおいしかったなー。
のど渇いてたから一気に飲み干す。1杯じゃ足りませんが、時間もないので我慢我慢。
試飲すると、写真のグラスがもらえます。
この門の前で写真を撮ると、幸せになれるそう。
お城を出て、ハイデルベルクの街へ移動。
ネッカー川にかかるカール・テオドール橋。橋を渡って対岸まで行ってみます。
地元のパン屋さんでランチ。
ピスタチオ入りのパンにはさまれたサンドイッチにトライ。
かめばかむほど味のあるパンで、食べ応え十分。ホールミールのパンより、パン自体にしっかり味があります。
バスに戻って、今度は一気にローテンブルクへ向かいます。
途中、おなかいっぱいになってうとうとしながらも、窓から見える素晴らしい景色に感動。
ドイツの田舎っていいな~
16:00ごろローテンブルクに到着。
ローテンブルクのマルクト広場。ドイツってどこの街にもマルクト広場があるのかな??
さ、暗くなる前に、ローテンブルクの街を散歩。
さくさくっとした生地をあげて、粉砂糖をまぶしたもの。
見た目より甘くなくて、おいしかったです。ただし、かなり大きいので1個食べるのはキツいかも。ちょっと試したい人には、半分の大きさのがオススメ。
日持ちするので、持って歩いてちびちび食べてました。
チョコレートやいろいろなトッピングをかけたシュネーバルもあります。
いろいろな看板を見て歩くのも楽しいです。
一体、町全体で何個の看板があるんだろう???
かわいい人形が立ってます
泊まったホテルはローターハン。
昔、市長の家だったところを改造したホテルで、かなり歴史のあるホテルだそう。
夜は、散歩の途中でチェックした居酒屋ツア・ヘル(地獄亭)へ。
ここの看板は悪魔です。
夜はライトアップされてなかなか雰囲気あります。
なんでもこの建物は、ローテンブルクで一番古い建物だそう。
絶対に飲んでみたかったフェーダーバイザーありますの看板に惹かれてふらふら~
※フェーダーバイザーは一年でもこの時期にしか飲めない、まだ発酵途中のワインになる前の飲み物。
ワイン好きとしては試さないでは帰れません!!
予約しないで行ったら、中はほぼ満席。
でも、なんとか席を作ってくれて、相席で座れました。
地獄亭と言う名前とは違って、お店のおじさんはとっても親切。
店内は暗めで、洞窟みたいな小部屋に通される。ちょっと地獄っぽい!?
おいしい!!
軽めでフルーティ。ワインになる前の若いワインというだけあって、まだすっきりとした味わい。
でも意外にアルコール度は高いそうなので、飲みすぎ注意ですが。。。
オーストラリアもワイン王国だけど、こんな飲み物はないのはなんでだろ?
あれば食前酒に毎日でも飲みたいくらい。かなり気に入りました。
店のおじさんによると、今年最後のフェーダーバイザーをちょうど入荷したところらしい。
ギリギリセーフ。ラッキーでした。
隣に相席で座ってたカップルの女の人は、このフェーダーバイザーをぐいぐい5~6杯おかわりしてました。
よっぽど好きなんだろうね。その気持ちちょっとわかります(笑)
フェーダーバイザーの次は、フランケンワインを注文。
ボックスボイテルという緑の丸っこいかわいいボトルに入ってるのがフランケンワインの特徴。どうやらこのかたちはヤギのあそこをかたどってるらしいですが。。。
ツア・ヘルは、小さなボトルで注文できるので、いろいろな種類が試せるのがいいです。
母と私で違うワインを頼んで、いろいろ飲み比べ。
辛口ワインが好きなので、半辛口のハーフ・トロッケン(halbtroken)か辛口のトロッケン(Troken)のワインを中心にオーダー。何しろドイツワインのぶどうの品種の知識が全くなかったので、辛口とかで選ぶしかない。
あとはお店の人がすすめるのをいろいろトライ。
ぶどうの品種がオーストラリアとは全然違うので、ほんとちんぷんかんぷんです。
個人的には、ミュラー・トラガウ(Müller-Thurgau)のハーフ・トロッケンがフルーティで飲みやすかったかも。
お土産用に小さなフランケンワインをここで購入。
ボトルショップだと大きいのしか売ってなかったので、小さいのが買えてちょうど良かったです。
お店の中で飲むよりちょっと安くしてくれました。
料理は、ジャガイモにエビとサワークリームがのったものと豪快な肉の塊と野菜を鉄の串に刺してバーベキューした料理を注文。
塊のお肉もジューシーでやわらかく、ワインにもピッタリ!!
料理とワインの相乗効果で、更に食欲倍増。
まだまだ飲んでいたいところを我慢して、そろそろ例の市庁舎の仕掛け時計が動く時間なので、店を出る。
広場の近くまで行くと、まだあと5分くらいあるはずなのに、もう鐘が鳴り出してる。
急いで、時計のとこまで行くと、あっという間に仕掛けは終わってました(涙)
しかも遠くてよく見えなかった。。。。。
ローテンブルクの仕掛け時計は、それほどすごいものではないとガイドブックにも載ってたけど、ホントあっという間でした。
ミュンヘンにすごいのがあるみたいなので、そっちに期待しよう。
DAY4へ続く。
ゴールドコースト支店 土偶