観光 2008.05.21

②観光編


ヴェネツィアに来たのなら、やっぱり行っとく!?

サンマルコ寺院とサンマルコ広場。

と出かけてみたものの、もんのすごい人、ひと、ヒト!!!

寺院に入るのに長蛇の列。鐘楼へ登るのにも長蛇の列。

でも、ここまできて黄金のモザイクshineを見ないなんて、もったいなさ過ぎる!

けれど意外に行列は素早くはけていき、自分の番がやってきました。

オリエンタルな天井は、一面金!まぶしいです。

(残念ながら、寺院の中は撮影禁止。)


先日まで雨だったとはいえ、寺院の壁際が浸水waveしていて

ちょっぴりヴェネツィアの未来が不安になりました。

こんなに普通に浸水するもんなんだと、不謹慎にも感心。



誰が撮っても美しい絵に仕上がるサンマルコ広場



サンマルコ寺院。この中に黄金のモザイクが・・



頭上にハト。でも威厳たっぷりのサンマルコ(羽根のある獅子)像



「ため息の橋」

適当に歩いていたらすごい人だかりが。何かと思ったら、・・なにやら見覚えのあるフォルム。

かのカサノヴァも投獄されたという刑務所とドゥカーレ宮殿の間にかかる「ため息の橋」でした。

ここの監獄に一度入ったら二度と出られないといわれ、囚人のため息がこのあたりから聞こえてきた・・・

そうですが、どちらかというと美しさでため息が出そう。



リアルト橋(昼の姿)  



リアルト橋(夜の姿)




イタリアに限らず、ヨーロッパの古い都市は日が落ちると倍美しくなりますよね

あちこちで広場にぶつかるのも、狭いヴェネツィアではちょうど良い息抜き。

ドイツにもこのカンポ(広場)ほしいなあ・・・



ゴンドラ造船場 (残念ながらゴンドラはいませんでした・・・)

なんとなく昔の日本の家みたいな風貌。バックの教会はしっかりイタリアです。


続いてヴェネツィア音楽編notes

バロック音楽好きな人にとっては幸せな町ヴェネツィア。

オペラ発祥の地であり、ヴィヴァルディもこの町の出身です。



フェニーチェ劇場入り口(昼の姿)



フェニーチェ劇場入り口(夜の姿)

火災に見舞われ長いこと閉鎖されていましたが、修復再建が完了し、またこの劇場でオペラが楽しめるようになりました。火災と戦争での破壊だけは、やめて欲しいものですよね!



フェニーチェ、かつての運河側入り口(昼の姿)

本来はこちらが正面入り口でした。

その昔は、芝居が終わると迎えのゴンドラでひしめき合っていたそうですが、

さぞ圧巻だったろうなあ・・・。



運河側入り口(夜の姿)



ミラノのスカラ座と並ぶ壮麗さ。


とある教会で、ヴィヴァルディとその時代の楽器展をやっていました。

ショーケースの中の古楽器が赤い重みのある色彩を放ってますshine



祭壇に展示されたチェロ



暗くてよく見えないけどゴッフレード・カッパのヴァイオリン

(ストラディバリウスのお友達みたいな楽器です)



ギターのひいひいひいおじいさん。なんだかかわいいです。




こちらはまた別の教会でヴィヴァルディのコンサート。

あちこちで開催されていますが、やはり圧倒的にヴィヴァルディが多いです。


これからいっそう陽が長くなる季節。

2倍美しいヴェネツィアの「夜」を堪能しに出かけてみましょう!



(夏)

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