ミュージカル「エリザベート」
と聞いてどのくらいの方がご存知なのでしょうか。。。
宝塚、東宝ミュージカル共に日本語版をたまーに上演しているようなので、「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」、「Wicked」程ではないにしても、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
昨年は来日公演が大阪と東京でありましたし。
そんなミュージカル「エリザベート」が現在ベルリンで上演中なので、先日観に行ってきました。
しかも主演2人が初演(1992年)当時と同じキャスト!とあれば、演劇好きを公言して止まない私としては観に行くしかないのです
フランクフルトからベルリンまでは電車で約4時間。
電車に揺られてのんびりな旅です。
飛行機なら1時間ぐらいなのですが、直前まで日程を決めかねていたので安い航空券が取れませんでした…orz
旅行会社社員にあるまじき失態です(泣
エリザベートが上演されている劇場はTheater des Westens(テアター デス ヴェステンス)です。
Berlin Zoologischer駅から歩いて5分ぐらいの便利な場所にあります。
Theater des Westens
公演は曜日によって時間帯が変わります
2008年6月6日現在は↓こんな感じです。
火曜、木曜:19時半から
水曜:18時半から
土曜日:14時半と19時半の2回公演
日曜日:16時半から
*月曜は休演日です。 *一部時間が間違っていたので訂正しました。
因みにドレスコードは厳しくないのでジーパンなどでも大丈夫ですが、改まった格好の方が多いのでちょっとおしゃれ
をしていくぐらいがちょうどいいと思います。
女性ならワンピース男性ならジャケットぐらいの服装でしょうか…。
Zoologischer駅近くにはクーダムやKaiser Wilhelm Gedächtniskirche(カイザー ヴィルヘルム ゲデヒトニスキルッヒェ/カイザーヴィルヘルム記念教会)があります。
Kaiser Wilhelm Gedächtniskirche
(カイザー ヴェルヘルム ゲデヒトニスキルッヒェ/カイザーヴィルヘルム記念教会)
広島の原爆ドームのように壊れたままの外観が印象的です。
開演時間まで暇つぶしにクーダムのおしゃれカフェでお茶をしました。
(私はカプチーノ、同行者は紅茶です)
19時半開演にも関わらず、もう17時くらいからソワソワして落ち着きませんでした。
実は3年前までウィーンで上演していたのを観て以来、エリザベートの大ファンなのです。
昨年のウィーン版キャスト来日公演の際にどれほど日本に帰りたかったことか…!(血涙)
今回取った席は2階席の左端です。劇場がよく見渡せます。
19時半頃、照明が消えて注意事項のアナウンスが流れた後、いよいよ始まります。
「Aber warum Lucheni? Warum haben Sie die Kaiserin Elisabeth ermordet?」
(何故だ、Lucheni? 何故皇后エリザベートを殺したんだ?)
終演後の舞台挨拶風景
…ミュージカル自体の感想はレポート用紙(2000字詰め)で5枚ぐらいになってしまうので、省略します。
ご了承下さいませ
というか本当にレポート5枚ぐらい軽く書けそうなので誰か単位下さい。
ミュージカルのチケットはインターネットや電話でも買えますが、言葉やシステムに不安が…という場合は是非是非お問い合わせ下さい。
(アル@終演後ステージドア前にて。昼間の写真と夜の写真があるのは2回観に行ったから)
