さてさて。
前回予告したDauer Spezial(ダウアー シュペツィアール)という割引運賃についてご紹介致します
ドイツに来てちょっとどこかに行きたいな、と思い立ってしまった時、普通に窓口で電車のチケットを買うと意外と高いことが多いです。
German Rail Passやユーレイルパスを購入していない場合や、BahnCardという割引カードを持っていない場合はDauer Spezialがお得
これを知ってるか否かで実はかなり料金が違います。。。
2008年9月現在出ているDauer Spezialの料金は以下の通り。
ドイツ国内:29ユーロ~(2等/片道)
オーストリア、スイス、フランス、デンマーク、イタリア:39ユーロ~(2等/片道)
*数に限りがあるので、必ずこの料金で購入できるとは限りません。
時間帯によっては上記料金では購入できない場合もあります。
詳細はDeutsche Bahnのホームページから検索してから、ご購入下さい。
では、実際に自動券売機で買ってみませう。
毎度お馴染み中央駅の自動券売機
本当にお世話になってます。
自動券売機のタッチパネルに触れるとこの画面になります。
今回はDauer Spezialがなので、右側の赤い部分に触れます。
最初の言語はドイツ語になっていますが、画面下方にある言語の部分で、英語に変えることも可能です。
ドイツ国内のDauer Spezialはこのボタンを選択します。
ピンボケしててすみません。。。
まずは出発地の指定。
券売機がフランクフルト中央駅なので、デフォルトはフランクフルト中央駅です。
違う駅から出発したい場合はOther Stationを選択して、アルファベットで検索します。
こちらもアルファベットで検索します。
次に人数を指定します。
人数を指定したら、日程を選択します。
このDauer Spezialは出発の3日以上前までに購入しないといけないので、今日、明日、というチケットは買えません。。。
これは特にご注意下さい。
というか、安い電車のチケットは大体3日以上前までに購入が必要になります。前日や当日だと高い場合が多いです
日付を選択したら次は大体の時間帯を選びます。
Dauer Spezialは元々数が少ないので、時間帯によってはもう残っていないことがあります。
残っているかどうかはDBのサイトから確認できます。
Deutsche Bahn
http://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/en (英語)
Dauer Spezialは購入後は変更キャンセルが全くできないので、こちらもご注意くださいね。
ここは基本的に all incl. ICE を選びます。
(Except ICEだとICEに乗れないので)
その次は片道か往復かの選択です。
帰りの日にちが決まっている場合はここで指定します。
手順は上記と全く一緒です。
片道の場合は、一番上のno return journeyで終了です。
確認画面。ここまで来れば終わりはすぐそこです。
この画面から座席予約もできます。
座席予約の仕方はこちらをご参照下さい。
【ドイツで電車の座席予約をしてみる。】
http://ameblo.jp/his-frankfurt/day-20080617.html
支払い画面です。
あとはお金を入れるだけです。
これで終了ー!お疲れ様です!
自販機の下の方からチケットが出てきます。
チケットとタイムスケジュールの2枚が出てくると思います。
今回試しに全て英語で操作してみましたが、出てきたチケットはドイツ語表記でした。。。
さすがにここまではサービスが行き届いていないようです
このチケットはかなりお得なので、ドイツ国内を旅行する場合は旅行者の方もドイツにお住まいの方も是非是非ご利用下さい
チケットの数自体が少ないので、早めのご購入がお勧めです