ブログネタ:あなたの好きな街は? 参加中
ドイツで好きな街はどこですか?と聞かれたら、普通はベルリンやミュンヘンでしょうか?
ワタクシ、アルが真っ先に頭に浮かぶのはKöln(ケルン)です。
というもの、初めて訪れたドイツの街がケルンだったからという至極単純な理由です。
なので、他の街よりほんのちょっとだけ思い入れが強いです。
数年前、日本からウィーンへ飛び、ウィーンから電車でドイツへ入り、ドイツから日本へ戻るという旅行をした時のことです。
目的が色々あったのでこんな旅程になったのですが、多少ドイツ語が分かるとは言え、右も左も分からないオーストリアとドイツでの一人旅は不安でいっぱいでした。
ウィーンで過ごした後、電車のチケットを買ってケルンへ。
この時は日程的にユーレイルパスが必要でなかったので、普通に買いました。高かった…。
旅程にもよりますが、電車に乗る機会が多いなら日本でユーレイルパスなどを買った方がお得な場合が多いです。
ウィーンから延々と電車に揺られて8時間強、やっとケルンに着いて駅を出るとそこには


Domと書かれた看板に沿って歩いて行って、出口を出た途端現れる大聖堂を見た瞬間の気持ちは今も忘れられません。
重い荷物を持っていることさえ忘れて、吸い込まれるようにケルン大聖堂へ。
見上げた天井は高く、どこまでも続くような気がしました。
大学の時に資料で見て以来、いつか行ってこの目で見たいと思っていたので感動も一入でした。
ちょっと不安だったけど、ここまで来てよかった…。
いつまでも大聖堂にいたいところですが、荷物が重いことに今更気付いたので宿へ移動することにしました。
大聖堂を背にしてHohenzollern Brücke(ホーエンツォレルンブリュッケ/ホーエンツォレルン橋)を渡って隣のKöln-Deutz(ケルン-ドイツ)駅の目の前にあるユースホステルへ行きました。
ユースホステルに荷物を預けて、早速街へ。
と言っても、橋を歩いて一駅戻っただけですが。
身軽になって大聖堂を上って…と行きたいところですが、何を隠そう私は高所恐怖症…。

以前プラハのテレビ塔に上った時に、階段の昇降の際に本気で吐きそうになったことがあるので
以前の教訓を活かして上りませんでした。

プラハは友人も一緒だったので、上らざるを得なかったのです…
そもそもケルンを目的地にしたのは、ケルン大聖堂とこのミュージカルがあったからなのです。
大聖堂を思う存分見た後、チケット売り場へ行って当日券を購入。
実は、We will rock you自体はケルンへ行く前に日本のコマ劇でやっていたのを観ていたのですが、終演後の友人と私の感想は…

「お願いします半額でいいからお金を返して下さい」
にも関わらず、以前の教訓を全く活かさずにチケットを購入してしまいました。
非常に個人的な意見であるとまずお断りさせて頂きますが、WE WILL ROCK YOUというミュージカルは「ミュージカルを観に行く」というより、「QUEENのカバーライブを聞きに行く」という心構えでないと、納得いきません。
いや、これは私だけかもしれないのですが

日本で「金返せ!
」とまで思ったミュージカルを何故ドイツに来てまでもう一度観たかというと、すごく好きな役者さんが出ていたから
というこれまた至極単純な理由です。


ドイツに行くなら、折角だから彼が出ているミュージカルを観ておこうかと。
日本では金返せと思ったけど。彼ならその思いもどうにかしてくれるのじゃないかと。彼の演技ならそれもカバーしてくれるんじゃないだろうかと。
少し早めに劇場に入って、ああ憧れの彼はまだかしら一刻も早く彼に会いたいわ
と思春期の乙女のような気持ちで上演を待っていました。

オープニングが終わり、やっと出てきた!キャー!と思ったら、
好きな俳優さん出てないやないかーい!
く…っ 頼む、半額でいいから返してくれ…っ!(デジャヴュ)
私は彼の為だけに観に行ったんだよ!
そうじゃなかったら、キャスティングを朝から出してくれよ!
知ってたら買わなかったよ!
もっと別の場所を見に行って有意義に過ごしたよ!
お目当ての俳優さんは体調不良でお休みで、急遽別の役者さんが演じていました。
(日本に帰ってからそのニュースを読みました)
日程的に1度しかチャンスがなかったので、ものすごく凹みました
キャスティングを出発前から探してチェックして、好きな俳優さんが確実に出る日程を調整したのに…!
なんかもう彼が出てないならこのミュージカル観る意味ないし!
(酷い言い草ですみません)
でも、Killer Queen役のBrigitte OelkeさんとKhashoggi役のMartin Bergerさんのお二人のデュエットは迫力があって、とても見応えがありました。
この二人の組み合わせは本当に迫力があって良かったです!
11月からシュトゥットガルトでもBrigitteのKiller Queenが見られます。
好きな俳優さんが見られなかったのは素でため息をついてしまうぐらい残念でしたが、橋から見た大聖堂がとてもキレイでちょっと癒されました。
ありがとう、Kölner Dom。 これでチャラにしよう…
翌日日本への帰途に着き、一人旅は終わりました。
数年後にフランクフルトへ引っ越してきて以来、何度もケルンを訪れましたが今でもすごく好きな街です。
大聖堂は勿論お勧めですが、チョコレート博物館もお勧めです。
チョコ好きにはたまらない博物館です。
これ書いてたらまたケルン行きたくなったので、年末に行こうかな…。
アル@ケルンよりも先に他の街も行かないとなぁ。