観光 2008.10.09

フランクフルト支店からはシブめ~eyeの映画のロケ地をご紹介しますsign01


早速ですが、「薔薇の名前」という映画を皆さんはご存知でしょうか?

「え~、いつの映画」と、思うあなたはお若いですね~happy01

(ちなみに私もこのロケ地に行くまで、知りませんでした。まだ若いと自負していいのでしょうか?もうすぐ微妙なお年頃bombなんですけど…smile


この映画は1986年の作品で、ウンベルト・エーコ原作同タイトルの小説を映画化し、ショーンコネリーが主演した作品です。映画の舞台は中世のイタリア、ある修道院で起こった奇怪な事件を描いています。


そして、この映画の一部でロケ地として使われたのが、ドイツラインガウ地方にあるエーベルバッハ修道院なのです!


エーベルバッハ修道院はフランクフルトから西に約50KMのところにあり、車carで約40分ぐらい、電車とバスtrainを使うと、約1時間半ほどで着きます(フランクフルトからエーベルバッハ修道院の最寄駅、エルトヴィレまでは約1時間。エルトヴィレから修道院まではバスを利用して、約20分の道のりです。)このエリア一帯は有名なドイツワインwineの産地として知られており、右を向いても、左を向いてもワイン畑が広がる絶景ですlovely


森の中にたたずむエーベルバッハ修道院の歴史はシトー修道会が入植した、12世紀にさかのぼります。その後、強い影響力をもった修道会として発展していきます。現在はヘッセン州のワイン販売機関となっており、修道院としての役目は果たしていませんが、ワインの販売を初め、内部の見学(有料)をすることも可能です。


Kloster Eberbach

ここが実際にmovie映画slateの撮影で使われた場所です。元は修道士たちが寝起きをしていた場所ですが、映画では図書館として使われ、奥に見える小さい扉が秘密につながっていたんですね~


Kloster Eberbach 2

Kloster Eberbach 3

Kloster Eberbach 4
柱に注目eye一本ずつ違う装飾が施されているんですsign03

映画で使われた場所以外にも見学は可能です。礼拝堂、ワイン樽が保存されているお部屋や、大きなワインプレス機なども見学できます。外に出て、自然に囲まれたシンプルで美しい修道院のお庭を散策することもお勧めですnotesそして、散策に疲れたら、レストランもありますよrestaurant


残念ながら、今回はお庭の写真がありませんが、興味のある方は是非下記のホームページをご覧になって下さい。(ドイツ語、英語のみ)お庭もとても綺麗ですよtulip

http://www.klostereberbach.de/html_english/index.html


現在はワイン販売所となっているこの修道院。おいしいワインがそろっており、試飲も出来ます。是非お気に入りのワインを探してみて下さい。(ワインに興味がある方はグループティスティングツアーもありますよ。)


ライン川湖畔の街、リューデスハイムからもとても近いです。フランクフルトまでこられた方、ライン川下りにいらっしゃった方は、是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか?


(は)

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