普段とはちょこっと違う趣旨でドイツ語のポップミュージックをご紹介いたします。
ドイツのポップミュージックは日本ではなじみが薄いですよね…。
英語の歌ならまだしもビルボードのヒットチャートにでも出ない限り、注目されることが多くないです。
そんなドイツポップの中で日本でも有名な曲と言えばこの曲!
Nena 「99 Luftballons」
数少ない(泣)ドイツ語のヒットソングのひとつです。
日本では某バラエティ番組のオープニングに使われたことがあるので、曲名は知らなくても聞いたことがある方が多いと思います。
邦題は「ロックバルーンは99個」
…微妙。 直訳は「99個の風船」です。
更に有名なのがこの曲。知らないとは言わせません。
Dschinghis Khan 「Dschinghis Khan」
Dschinghis Khanと書いて「ジンギスカン」と読みます。
読めるか!と感じのスペルですが、ドイツ語のJの発音はYなので、こう表記するようです。
因みにそんな理由で「ジャングル」という単語は「Dschungel」と書きます。
同じ理由でたまに富士山は「Fudschijama」と表記されることもあります。
この歌がドイツ語だと知らない方も多いのではないしょうか。
かく言う私もこれがドイツ語のものだと知った時は心底びっくりしました。
何語とか考えたこともなかった気がします。全てはノリ。
最近の有名所では、昨年イギリスで行われたWold Music Awardで受賞したTOKIO HOTEL
ドイツ語でTokioは東京のことです。
日本語に訳すまでもないですが、バンド名はまんま「東京ホテル」
…これも微妙。
Tokio Hotel 「Durch den Monsun」
バンド名の由来は諸説ありますが、「いつか東京でライブができるぐらいにビッグになりたい」という願いから。だそうです。
「東京という都市にインスパイアされたから」と語ったこともあるみたいです。
インスパイアって便利な言葉だな。
奇抜な見た目のボーカルBill Kaulitz(ビル・カウリッツ)はまだ19歳。
他のメンバーも20代前半でまだまだこれからが期待されるバンドです。
お隣おフランスではティーンエイジャーの女の子に人気らしく、ドイツ語を習い始める子も多いとか。
最近ラジオでよくかかるのがAnnete Louisanの「Drück die 1」
Annett Louisan 「Drück die 1」
個人的にこの方が好きなので、紹介させて頂きました。
勿論、他にもたくさんいらっしゃいますが、曲名がわからなかったり、歌手の方のお名前がわからなかったりで検索できませんでした。。。。
第2弾ができれば、その時にでもご紹介します。
そして最後に忘れてならないのが実はThe Beatles
知名度はよく分かりませんが、ドイツ語で歌った歌があります。(二曲だけですが…)
The Beatles Komm, gib mir deine Hand
*英語名は I want to hold your hand
The Beatles Sie liebt dich
*英語名はShe loves you
ドイツ語は響きが硬いと言われますが、聞いて頂ければわかるように意外とそうでもないと思います。
ドイツ語の歌を色々試してみたい方はいろんな歌手の歌が入ったコンピレーションアルバムがドイツ国内で手に入りますので、試してみて下さいね
HISフランクフルト支店