ドイツの街角
2009.06.29
特に変わった話題ではありませんが、ケルンへ行って来ました。
ケルンは人口約100万人で、ドイツでは4番目に大きな都市です。
フランクフルト中央駅からICEを使って片道約1時間で行く事ができますが、ICEを使って行く場合、ケルン中央駅ではなく、その隣りのケルン・ドイツ駅に到着する場合がありますのでご注意下さい。
今回の目的は、ユネスコの世界遺産にもなっている「大聖堂」を見ることです。
私の利用したICEは、ケルン・ドイツ駅の停車でしたので、ケルン・ドイツ駅で下車し、大聖堂へ向かって歩きました。
ケルン・ドイツ駅の側の芝生の上に、野うさぎがいました。
「大聖堂は」とても大きく、遠くからでもすぐに分かります。
途中、ライン川にかかる「ホーエンツォレルン橋」では、フェンスにたくさんの鍵がありました。
これは恐らく「二人の仲が上手く行きますように」と言う願いを込めて、カップルが掛けていった鍵だと思いますが、その数が多い事に驚きました。(橋の端から端まで、数千個と思われます)
日本の新聞でも同じ内容の記事を読んだことがあり、これはそのドイツ版だと思いました。
http://www.asahi.com/national/update/0327/NGY200903260017.html
ケルン・ドイツ駅からゆっくり歩いて約10分、「大聖堂」に到着しました。
大聖堂の中は、特別の行事が行われていない限り、どなたでも無料で入る事ができます。
さすがに大きな「大聖堂」だけあって、内側の天井の高さにも驚かされます。
また、たくさんのステンドクラスがあり、外からの光を適度に調節しながら、ステンドクラス自体の美しさも引き出しています。
まだ1度もこの「大聖堂」をご覧になられていない方は、是非1度ケルンへ行かれて下さい。
(高井太)