いつでも飼い主といっしょのドイツの犬たち
今回は前回の日本出国準備編に続き、出国編です。
必要書類が整ったら、動物検疫所に提出です。
成田からの出発の場合、航空会社によってターミナルが変わり、
提出先も変わります。
書類をFAXすると、検疫所から電話があり、
検疫所の獣医さんに検査を受ける日時を指定されました。
我が家は成田第一ターミナル内の検疫所に前日に向かいました。
当然のように、パッと見わかる場所にはなく、
ドアにはこんな貼り紙があります。
案内センターに申し出ると、すぐにドアを開けて、
いつもは見れない空港内部の様子を見ながら、検疫所に到着。
検疫所での検査は書類のチェックと、犬のチェックですが、
さくっと30分もかからず、終了。
証明書の発行となります。
さて、当日はいつもより余裕をもって搭乗カウンターへ。
犬のための書類にサインし、ゲージの計量をします。
愛犬約5kg、ゲージが約2.4kg。
さすがにスーツケースのように、コンベアには流れませんが、
愛犬とはここでお別れです。
スーツケースの荷物が超過した時と同じように、
別カウンターで超過料金を支払うことに。
上のカウンターで、27000円ほどのお支払いでした~
10時間以上のフライトを終え、フランクフルトへ到着
そして、電話で言われたようにターンテーブルで待っていても、
ゲージを持った人は現れず。
しびれを切らし、周りを探索すると、
犬用のゲージが2~3個並んでいるではないですか
その中に愛犬のゲージが…
覗くと、嬉しそうな顔をしており、元気な様子に一安心。
けれど、周りを見渡せど、係員はなし…。
むりやり近くに係員に聞いたら、
「何でそんなことを聞くんだ?」といわんばかりに、
「どうぞ持って行って」って…。
電話で案内されたのは一体
そして、ドイツでも検疫を受けなければいけないはず。
それらしき場所も見当たらず、出口もそのまま出れそうな雰囲気。
これまた、出口の警備員に「犬連れの入国なんだけど?」と言ったら、
これまた、ちょっとの「?」があり、獣医さんを連れてきてくれました。
連れてこられた獣医さん、犬をゲージから出すわけでもなく、
「この犬は買ったの?」とか「何歳から飼ってるの?」とか
雑談のような検査を受けて、すんなりドイツ入国となりました~
おそらく、出口で何も言わなければ何も検査することなく
入国できたと思われます。
ヨーロッパは、それだけ犬連れ旅が当たり前ってことですね~。
以上が、我が家の犬連れドイツ入国でした。
JU-GO