観光 2008.08.20
世界遺産以外にも、趣深い街並みを見ることができるマカオ
その中の一箇所が

ラザロ地区
石畳とクリーム色の洋風な建物が並ぶこの一角。
夜はキレイにライトアップされ、一段とロマンチック!
今回は、暑さ少し和らぐ、日没後に訪れてみました。

大三巴方面から向かうとこの階段が。
いかにも中国風な庶民が住む住宅街から、急にガラリと雰囲気が変わります。

整備された街路灯に映し出される石畳が美しい。

この一角にある聖ラザロ教会
ポルトガル語でハンセン病という意味のラザロ。
1568年ハンセン病の病院付属の礼拝堂として初代マカオ司教が開設したマカオで最も古い教会のひとつであります。
写真の建物は、1886年に建てられその後増改築して、現在に至ったものなのだそう。

マカオにおけるキリスト教普及の中心地でもあったこの場所、

カトリック信者の居住区であったため、西洋の雰囲気が漂います。

1800年から1900年初頭にかけて建築されたコロニアル調の建物も今でも健在。
近年、マカオ政府はこの地区を芸術・文化の発信地として開拓していく方針なのだとか…

同じ様な通りでも、よく見ると石畳の模様が異なったり

様々な顔を見せてくれる、ラザロ地区の景観。

世界遺産のみを駆け足で回りがちなマカオ観光ですが、世界遺産以外にも歴史に彩られた趣ある街並みも沢山あるんです!

カジノの雑踏とは、一味も二味も違う場所。
夕涼みを兼ねた散策にはもってこいなスポットですが、昼間訪れても美しい地区!
後日、昼間のラザロ地区もリポートしてみることにします(・ω・)/

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    • 投稿: テレサ -2008年8月21日 (木) 07時53分

      ■ラザロ教会
      ラザロ地区は散歩にいいですね。初めて歩いたとき聖パウロ天主堂跡の裏手に出て驚きました。マカオ散歩の楽しさは自分の足で道を覚えることでしょうか。あーここに出るんだと。近くにできた塔石広場をたずねました。知らないうちに車の通る道路が地下を通るようになっていました。町は変化していきますがマカオらしさはずっと残っています。移転したニューヤオハンを見に近い内にまた行きますね。グルメレポートを読むとすぐにでも行きたくなります。お元気で。

    • 投稿: his-macau -2008年8月26日 (火) 05時21分

      ■ラザロ地区は私も好きです
      マカオの醍醐味はまさに街歩きです。狭いのでどこでも行けますよね。という私はタクシーに乗ってばかりですが。。。

    

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