マカオの世界遺産と言えば、
代表的な聖ポール天主堂跡
ですが、その横にひっそり佇むナーチャ廟も世界遺産!

その、ひっそり系のナーチャ廟の横に、さらにひっそり・のっしりと立ってる、
こちら

ただの壁!?と思ってしまいそうな、
旧城壁
これも列記としたマカオの世界遺産のひとつです!!

へぇ~?なぜ、こんな古い壁が世界遺産なんざんしょ?
と、言いますと、
マカオと言えば『東洋と西洋の融合した街!』、
その『東西文化の融合』がこの壁そのものなんだそう。

この壁はポルトガル人がマカオに住み始めた16世紀に作られたもの。

当時、ポルトガル人は生活圏を守るために城壁を作る習慣があったそうで、
マカオにも同様に作った訳ですが、その城壁の材料が、西洋式の石造りではなく、ワラや貝類などを使った東洋式の物だったそうで、

様式→西洋・材料/手法→東洋という、東西融合で出来た壁という事らしい。

ふむふむ、ちょっとだけでもお勉強すると、
ただの古びた壁も、マカオの歴史と大きな関わりがあるんだな!と興味深くなりますね!

さてさて、興味を持っていただいた方は、きっと気になるこの壁の奥、
それは…

ただ、民家があるだけでした(TωT)
簡単な展示コーナーとか説明とかあったら面白いのにな。残念。

そんなロケーション?ゆえ、うっかり見逃してしまいそうな世界遺産、
聖ポール天主堂をご観光の際には、どうぞこちらにも目をお向けくださいませ!!

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    HIS マカオ支店

    2025.04
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