住宅密集地にある、ただの変哲も無さそうな広場、

この広場こそが、今回紹介する世界遺産
リラウ広場です。

『リラウ』とは、ポルトガル語で山の湧き水のこと。
ここは昔、マカオの水源のひとつで、ポルトガル人が早くから定住地として選んだ場所、だとか。

今やその面影はありませんが、

広場の奥に、壁があり、2つの口から水が流れていて、
かつての水源の存在を今に伝えています。

マカニーズの詩にこんな詩があるそうです。

リラウの水を飲みし者
この地を離れがたし
されば、この地を故郷とするや
または、必ずやマカオに戻らん


リラウの水を飲んだ者は、マカオを忘れる事はない。
この土地への強い思いが込められた詩です。

自分はこの先、

マカオビールを飲みし僕
この地をはなれがたし
されば、この地を故郷とするや
または、必ずやマカオに戻らん

こんな風に思うのでしょうか?
うぅ~ん、情緒が無い詩だな。

自分もかつて、詩を読んだマカニーズの様に、
マカオを愛してゆけたらと思います。
(注:マカオ永住の予定はありません!)

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