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2020.01.22
12月10日に、マカオで初めての鉄道となる軽軌鉄路、LRT(ライトレール)タイパ線が開業しました
新しい交通機関のスタートに、市民の期待が高まっています
LRTはゆりかもめに似たシステムで、日本の三菱重工が受注しました。
タイパ線は海洋駅からタイパフェリーターミナルまでで、11駅9.3kmをつなぐ路線です
最終的には日本円にして630億円以上をかけ、マカオ半島の北部まで開通する予定です
料金は、距離に応じて大人6MOP(約80円)〜10MOP(約140円)で、1月いっぱいは無料で利用できます
運行の頻度はおよそ10分に1本で、待ち時間はほとんどありません
私もLRTに乗ってきました。
香港MRT(地下鉄)の会社が運営しているので、行き先表示や次の便の案内などが見やすく、感覚的にわかりやすかったです
車窓からは多くのカジノリゾートがよく見え、日が落ちてからは夜景がとてもきれいでした
LRTができて、ウィンパレスやスタジオシティなどのカジノリゾートが、これまでよりぐっと身近になりました
次回のマカオ旅行では、観光にも便利なLRT乗車に、ぜひ挑戦してみてください
椿