こんにちは(^-^)/
あさってからは3連休です。
6/23の土曜日は中国の端午節ですから。
中国の端午節といえば、
もうずいぶん昔からある中国の伝統的な祝日です。
春州時代にすでにあったものですから、
ざっと2000年くらいの歴史を持ってるというところです。
毎年旧暦の5月5日となっています。
中国の端午節の定番は
「舟こぎ競争(賽龍舟)」「粽を食べる」「魔よけ酒(雄黄酒)を飲む」...です。
もちろん、地方によっては様々な習慣があります。
家では、毎年端午節の日に、
母は朝早起きして、
山からたくさんの薬草(名前は知らないけど)
を採ってきて、それでゆで卵を作るのです。
粽は手作りする家もありますが、
どういうわけか、
うちでは今まで自分で作ったことないです。
だから、今年は母は絶対手作りの粽を食べさせると
かなり気合を入れています。
が...
先週日曜日に電話で聞いてみたら、まだ材料も揃ってないそうです。
オイオイ 大丈夫か~~い
私楽しみにしてるのに
店かスーパーから買ってきてもいいですが、
やはり手作りのほうが格別においしいはず
それに、なんといっても、
売っているものは高~~いです。
それにそとの葉っぱを剥がしたら、中身はこんなに ちっぽけなもの
普通に高いならまだしも、
中には目玉が飛び出るほど高価なものもあります。
一番高いのは北京御茶膳房食品有限責任公司が出した
粽セット(粽、五福餅、お茶等が入っている)
1880元
へたしたら、1ヶ月分の給料がなくなります。
でも、それくらいの給料をもらってる一般庶民は
決してそんなものを買いません。
実際に買った人が自分のお金を使ったのかどうかも
疑わしいです。
1つだけはっきりしているのは、
買った本人はそれを食べないことです。
じゃ、何のために買うのか というと、
もちろん、贈るためです。
仲秋節には天価の月餅、春節には天価の酒、お茶。。。
意外と売れています。
それもしょうがないことです。
だって、中国は「人情」の上に成り立ってる国ですから。