こんにちは、台北支店のCです。
今回は台北市のど真ん中にある鳥のパラダイスのようなスポットをご紹介します🐤
台北市内で最も大きい公園といえば、「大安森林公園」。
名前に森林が付いているので、木が多いことが想像できますが、
なんと公園のある一か所の木には、びっくりするほどの鳥の巣があるんです!
人が辿り着けない池の島の中にあるので、
まさに鳥のパラダイス🐤🐦
ここは「生態水池」というところで、
シラサギやゴイサギなどが多いです。
運が良ければ、カワセミも見ることができますよ。
また、公園内ではまだ4月上旬なのに、
もう色とりどりの紫陽花を見ることができます。
道の両サイドに植えてありますので、
気持ち良く散歩することができますね。
この季節は「四月の雪」と呼ばれる「ヒトツバタゴ」の花も咲きます。
白い花が満開の時はほぼ木全体が覆われて、花が散る姿はまるで雪のようです。
公園の一か所に立ち入り禁止で保護されている場所があり、
そこには「綬草」という台湾原生のラン科の植物が咲いていました。
小っちゃくてとても可愛らしいこの植物は、なんと絶滅危惧種の野生植物とされています。
訪れた時はちょうど花が咲く季節(4月5日前後)だったので、運よく見れました。
また、「台湾萍蓬草」という台湾在来種のスイレンもあります。
これも絶滅危惧種とされています。
他には、花は化粧用のパフに似てる「オオベニゴウカン」が咲いていました。
丸くてとても可愛いですね。
ペトレアもあります。
春には色んな花が鑑賞できます。
余談ですが、なんと都心の中にもかかわらず、
4月中旬から5月上旬くらいには蛍を見ることができます。
公園の「小生態池」で飼育されていますので、
季節になれば見ることができますよ。
【大安森林公園】
アクセス:MRT大安森林公園駅 2、3、4、5番出口すぐ
以上、台北支店でした。