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2012.09.07
今回は「東京納涼船(とうきょうのうりょうせん)」のご紹介です。東京納涼船は竹芝桟橋(ゆりかもめ竹芝桟橋駅隣接)より、毎年7月初旬~9月秋分の日辺りまで運行されている、
「居酒屋ちっくな、ディナークルーズ船」
です。
なぜ居酒屋ちっくかといえば、同様に東京湾を巡る屋形船やクルージングレストランに比べ、
「3分の1~半額で、ビール飲み放題が堪能できる」
からです(笑)
通常価格で 2,500円(ビール等飲み放題込みの乗船料)、平日浴衣を着ていけば1,000円Offの1,500円!
船内で利用の食券(事前購入必要。千円分くらいで、乗船中のおつまみは大体足ります)の代金を合わせても、平日の浴衣姿なら2,500円~3,000円程度!!
そしてその値段だから、乗船者に浴衣姿の若い女の子が多く、ワイワイガヤガヤ楽しい雰囲気があり、
「年に一度は納涼船だよね♪」
という中高年男性も沢山います(何を隠そう、私もその一人(笑))
しかし7月下旬から8月中は、夕方とはいえ、海の上とはいえ、東京はとにかく暑い(涙)
だから狙い目は7月半ばまでと9月です(キッパリ!)
さて「楽しいひととき」への期待を胸に、夕方7時近く乗船ゲートへと向かいます。
平日でしたので、結構「職場の飲み会」的な団体さんが多かったですね。
乗り込むのはこの船、さるびあ丸。多い日には1500人の乗船もあるとのこと。
背後の倉庫街が「港(みなと)」を感じさせてくれます。
クルーズコースは、次の通り(高額な東京湾クルーズ同様)、東京湾の名所を余すところ無く巡ります。
「竹芝桟橋」
↓
「レインボーブリッジ」
↓
「お台場脇」
↓
「大井コンテナ埠頭」
↓
「羽田空港脇(ここで折り返し。折り返し中に新名所「ゲートブリッジ」も見える)」
まずはレインボーブリッジ。
このころ船内のメインデッキでは、中年のDJと女子大生アシスタントによって、賑やかなおしゃべりが繰り広げられています。
その脇で、狭いテーブルスペースを浴衣姿の女性達とシェアしながら、生ビールと串焼きを頬張ります。
レインボーブリッジを過ぎると「浴衣ダンサーズ(3名)」によるショータイム!
激しい踊りながら、なぜか浴衣が着崩れません(笑)
(肖像権の問題で、浴衣ダンサーズおよびデッキで踊るお客様の写真を掲出できない事をお許しください)
そうして時を過ごしているうちに、視界にはまばゆい光りが。
そう大井のコンテナ埠頭の灯りです。
この風景は港オタク、工場オタク系の人には「普段海から見る事が少ないから」たまらない風景です(笑)
そしてまたショーと生ビールを楽しんでいる間に、気がつけばレインボーブリッジ。
楽しい一時は、もうすぐお終いです(涙)
また来年も乗ろうと心に決めて、最後のビールを飲み干します。
※東京納涼船、2012年度は9月23日(日曜日)まで運行
http://www.nouryousen.jp/