こんにちは。
昨日は チューリッヒのお祭りメインイベントでしたね。
午後はチューリッヒ支店を閉めて、スタッフ一同で観に行ってきました。
その詳細は、また今度。
さて。 ハイジの家まで見て、
少し満足気なロッテンマイヤーさんに、
ペーターは、『今からが本番です。』
と話さなくてはなりませんでした。
目的は、山の上にある、 ハイジの家の モデルにもなった、
『アルムの小屋』
「ロッテンマイヤーさん。の上に行ってみませんか?
行く道すがら、ハイジ の話も色々楽しめるみたいですよ」
めがねがキラ~ン と光った ロッテンマイヤーさん。
「どれくらいの距離がございますの?」
じつはロッテンマイヤーさん、ここにたどり着くまでに、
既にゼェゼェ言っていたので、
ペーターは、「今からが本番です。」 と言い辛かったのです。
運動不足にも程があるぞ、全く・・・。
「少し歩きますが、1時間くらいじゃないですかね。
多分、もっとかかりますけど。」
「え?最後が聞こえませんわ。」
「じゃ、行きますか~!」
と有無を言わさず出発。
実際、長めの上り坂一直線をひたすら上り、角(コーナー)に来ると、
ハイジのお話が掲示板として飾ってあります。
残念ながら、ドイツ語と英語のみですが、わかりやすい英語ですし、
原作をしっていれば、「おおおおおおお。 なるほどね~。」 と
楽しめますし、案外簡単な英語ですので、皆様も楽しめると思います。
道は、山道というよりは、砂利道。そんなに足元が山道のように悪くないので、
スポーツシューズで歩けます。中には、強者の外国人がいて、
ヒールで来てました。
そして更にその上手を行く強者は、 その山道で休憩もせずに
サイクリングで登っていく外国人たち。
それも1人2人 じゃありません。
何人も、何人もヘルメットをかぶって、その坂道を上っていくのです!!
日本人・・・・。負けていられないぞ!! とペーターは気合を入れなおして後ろを振り返ると、
あちゃ~。 ダメダメ日本人 発見・・・・。
『ロッテンマイヤーさ~ん。 ここに
8番目の掲示板(話)がありますよー。頑張って~。』
『この掲示板(話)は、何番までありますの?』
『12番。。。。』
『何とおっしゃって? 聞こえません事よ。』
『さぁ。行きますよ~』
と、何とか誤魔化し、誤魔化し 遂に!! (BGMが欲しい・・・。)
ハイジの主題歌 ホルンで
パッパ~ パッパッパ~~~
思わずペーターもロッテンマイヤー さんも歌っちゃいましたよね。
見えてきました! 『アルムの小屋』!!
これがまた、ほんとうに上手な造りになっているのか、
ギリギリのギリギリまで、 アルムの小屋 が
見えないように丘ができているんです。
感動!! ハイジの小屋だーーーー!
実はそこはカフェ、(本当に軽食) が食べられるだけなのですが、
ペーターは ビールを頼み、 ロッテンマイヤーさんは アイスティーを飲んでました。
所要時間、2時間半? エンドレスな上り坂です。
急斜面はないですが、ずっと上り坂。
ロッテンマイヤーさんがいなければ、きっともう少し早く到着したでしょう。
実際、チューリッヒ支店の ハイジ は、1時間で到着したらしいです。
でも、少し御高齢の方や、体力に自信のない方は、ロッテンマイヤーさんを
参考にされると良いかもしれませんね。
本当に日ごろから運動不足の
ロッテンマイヤーさんは、ゼェゼェ
本気で言ってましたから。
ビールと、アイスティーを飲んで「じゃ帰ろうか」 と
言うにはもったいないので、
店を出た後も、しばらくに登って 二人で会話もなくボーっとしてました。
達成感と、この景色に 大満足だった ので、動きたくなかったのです。
結局、1,112m まで登った事になります。
帰りは、ひょいひょい と(それでも1時間?) と帰れ、
駅の近くまで行き、振り返ると 登ったが!
おお! 綺麗!!
後から考えると、 ここまで登っていたと思われます。(赤丸印)
誰もいないマイエンフェルトの駅。(ロッカーがあるのが見えますね。)
ここから、チューリッヒ駅までは、何も覚えていません。
ええ。二人とも熟睡してしまいました。
でも、1時間でチューリッヒまで帰れました。
チューリッヒ駅到着は、20時かな?
天気にも恵まれたので、フル回転で最高の遠足でしたね。
是非皆様もチューリッヒから日帰りで楽しんでみてください。
ちなみに・・・次の日 筋肉痛で、仕事の使い物にならなかったのは、
まぎれもなく、ロッテンマイヤーさんです・・・。 まったく・・・少しは運動しなさい!
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投稿: rabinosuke -2009年4月21日 (火) 13時17分
■ありがとうございます
ハイジアルプなつかしく読ませていただきました。なんか年々観光化されていくのは少し悲しい気もしますが まわりの山々はかわらず癒されます。これからも 楽しみにしています。ありがとうございました。