イベント
2014.02.10
日本とスイスの国交樹立150周年に関連したイベントをスイスからお届けしま~す。まずは2月7日、チューリッヒ空港での記念セレモニー。
150周年記念後の最初の両国を結ぶフライトとして、スイスインターナショナル・エアライン/全日空 LX160便/NH6752便の搭乗口にて、ご搭乗の皆様と共にセレモニー。
両国のシンボル「富士山」と「マッターホルン」が搭乗ゲートの前に登場。
これから日本にスタディツアーに行くというオランダ人学生たちが飛び込みで入ってきたり、記念撮影のスポットに。
中央で飛行機を持っているのは、日本大使館の寺岡参事官。
搭乗前の待合ロビーがパーティー会場に。
成田行きのフライトだけに、HISのお客様や知り合いの方も多くいらっしゃいました。
「あれ~何してんの。なんて声を掛けられたり。。。」
ご搭乗のお客様には、記念品としてスイスインターナショナルエアラインの立派な特製ノートがプレゼント。
うれしいですね~。
そして、空港からザンクトガレンの旅行博会場へ
旅行博オープニングの挨拶は、日本大使館二階堂公使から。
注目をあびています。
そして、日本式で酒樽を鏡開き。
もちろんスイスの方々は初めて見る光景で不思議そうに興味を持たれていました。
今回のメインエリアとなる JAPANブース。
こちらでは日本のポスター、カレンダー、地図、資料、立派な紙袋などを差し上げて大賑わいでした。
土曜、日曜と2日間で各2回公演 オーストラリア出身の浅草芸者SAYUKIさんのステージ。ご本人が英語で説明し、ドイツ語の通訳が入ります。4回の公演すべて人で溢れていました。
未生流家元 笹岡 隆甫氏による生け花パフォーマンス。
先生に一目会いたいと遠くからご来場のご家族もいらっしゃいました。
最終日のオオトリをつとめ一番盛り上がったのは、Swing Kids Jazz コンサート スイス在住の音楽家木元氏によりスイスで結成された子供たちのジャズチーム。あまりにも素晴らしく、3回の公演とも最後は拍手が鳴りやまないという状態に。ちょっと心を打たれました。
HISでもブースを出しました。テーマは、お・も・て・な・し。
3日間で、約300名の方々から「ダンケシェーン」とお礼を言われ、300回以上の「ビッテシェーン」をお返ししました。
午前と午後は「カフェ」
メニューは、日本茶、梅コンブ茶、抹茶ラテ、ネスカフェなど。
こんなにおいしいグリーンティーを飲んだのは初めてと何人かに言われました。いつもは、リプトンのグリーンティーを飲んでいるとのこと。
お昼と夕方には、「ごはん」
メニューは、炊き込みご飯、鮭いくら丼、いなりずしなど。
おいしいと言って感動してくれた方、1時間待って頂いた方、娘が気に入ったのでレシピを教えてほしいとか。一緒に写真を撮ってほしいとか。随分と喜ばれました。
最後は、「カフェバー」
お茶と一緒に、日本酒 加賀の鶴大吟醸を振る舞いました。
この3日間で、日本とスイスの距離がまた縮まったのは間違いありません。