さて、イスタンブールでの旅も最終日です。



最終日は少し早めにチェックアウトをして、ホテルに荷物を預けて最後の最後までとっておいたトプカピ宮殿へ行きました。

もう新市街からスルタンアフメット地区まで行くのはお手の物です。

旅行中に電車の切符の料金が上がるという予想外のハプニングはありましたが。。。sweat02





トプカピ宮殿は朝9時半から開場となります。

地球の歩き方などによるとかなり混むようなので、9時半にはトプカピ宮殿に行きました。

全く混んではいませんでしたが、思った以上に人がたくさんいました。


チケット売り場でチケットを買って入場します。

ここも入場前に荷物検査があるので、他の国に比べるとちょっと厳重です。
チケットは地球の歩き方に載ってる情報とはちょっと違っていて、宮殿本体と宝物殿両方で10トルコリラ、ハレムは別料金で10トルコリラでした。

入ってすぐの左側にスルタンの調理場があります。

現在そこは陶磁器などの展示室となっています。

陶磁器には興味がないので、写真を撮りませんでした。。。




続けて謁見の間、書斎を見た後、宝物殿へ。
ここは撮影が禁止だったので、写真がないのですがスプーン屋のダイヤトプカピの短剣はすごかったです。
ダイヤモンドは86カラットshineもあるそうです。かなり重そうです。
そこだけちょっと厳重に警備されていました。

これを盗めるのはルパンだけでは…

ダイヤモンドが欲しいとは思わないですが、あれだけ大きいと思わず魅入ってしまうのが人情…sweat02
トプカピの短剣の方も重さが3kgもあるそうです。

それって短剣として機能を果たせるのでしょうか?

宝物殿を見た後はバーダット・キョシュキュというテラスへ。
ここから臨む金角湾新市街は綺麗でした。


正義の塔 中身

次は正義の塔。最近まで修復のため閉鎖していたようです。
あまりにも立派に作られていたので、最初そこがハレムだと勘違いしていました。



正義の塔のすぐ横にハレムがあります。
ここは別料金なので、ハレム入り口のチケット売り場でチケットを買います。


入ってすぐブルーのイズニックタイルの廊下に入ります。
ここで一緒を終えた女性もたくさん居たんだろうなぁ…と感慨に耽りながらハレムの中へ。



ハレムの中はどこの部屋も大概は基本ブルーのイズニックタイルで統一されてます。
全ての部屋の模様がちょっとずつ違うようで、雰囲気は部屋によって全然違います。
宮殿本体と比べてこじんまりとした造りにはなっていますが、特別に作られた感がひしひしと伝わってきます。
でも、すごく家が綺麗でもいくら生活が保障されていてもここから一生出られない人生は嫌だなぁ…。 shock


内部は殆ど照明がないので(文化財保護の為でしょうか?)薄暗く、ひっそりとした雰囲気です。

ハレムはハリム(禁じられた場所)とハラム(聖地)ということばを語源とするそうです

その雰囲気に思わず納得してしまいます。


ハレムを出た後、もう一度宮殿を遠くから眺めて、最後もう一回スプーン屋のダイヤモンドを見て宮殿を後にしました。

ダイヤモンド誰かプレゼントしてくれないかなー。。。



お昼頃にトプカピ宮殿を出たのですが、その頃はチケット売り場に列が出来ていて、正門からは多くの人が入って来るところでした。

もしもトプカプ宮殿に行かれる方がいらっしゃったら、午前中の早い時間に行くことをお勧めします。
9時半に行っても、中は意外と混んでいましたし。



最後にもう一度ブルーモスクを拝んでから帰ろうと思い、ブルーモスクへてくてくと歩いて行きました。
が。
ちょうど祈りの時間で中に入れませんでした。orz


この旅行中も何度かお祈りの時間に遭遇しているのですが、この時間は拡声器でジャミィの外にもお祈りの声が響くのです。
ここ数日で見慣れたエミネニュブルーモスクもこの声が響くと全部一気に異国情緒が増します。
何とも言えないあのお祈りの歌(?)はすごいです。日本にはない音階です。
心地いいとか気持ち悪いとかそういう感想ではなくて、あ、私今外国に居るんだ、と再認識させられます。



傷心のままブルーモスクの目の前にあるヒッポロドームという塔を見てトルコ見納め。
いよいよ出発の時間も近づいて来たので、ここから新市街へ戻り、ホテルに預けた荷物を取りに行ってから夜の便でフランクフルトへ戻りました。


ホテルから空港へ向かう車はヴァレンス水道橋を通り、海沿いに走ります。
すっかり日暮れてしまった街にうっすらと浮かび上がるいくつものジャミィとミナーレは、やっぱり幻想的でした。



今までキリスト教か仏教の国(日本含む)しか訪れたことがなかったので、とても新鮮な気持ちで5日間を過ごしました。

今回の旅行では行けなかったパムッカレカッパドキアもいつか行ってみたいです。airplane


ただ、この2都市はイスタンブールからかなり離れているので、カッパドキアの奇岩群が見たい!という方はこの2都市を廻るツアーに参加されるのが一番いいと思います。

これは旅行会社社員としてではなく、私個人の意見として心底そう思います。


実は旅行計画を立て始めた当初、イスタンブール支店の方に見積もってもらったのですが、個人でこの2都市を廻ろうとするとかなりの高額になります。。。。


イスタンブール週末パッケージ、トルコ周遊5日間、周遊8日間、そして3月のイースターパッケージトルコ5日間とトルコを周遊するツアーの取り扱いが現在ありますので、ちょっと気になった方は是非一度お問い合わせ下さい。

→ media@his-gremany.de








(アル@正直、個人的にイースターパッケージに知らん顔して参加したいです。)

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