ドン・ペドロ5世劇場の近くに、淡いクリーム色の綺麗な邸宅がひっそり建っています。

これが、今回ご紹介する、ロバート・ホー・トン図書館です。

広東語だと、何東図書館
1894年以前に建てられた住居を、香港の富豪、ロバート・ホー・トン卿が1918年に購入し、別荘として使っていた建物。
(ちなみに、マカオのカジノ王、スタンレー・ホー氏もこのホー一族の出身なのだそう)

門にある格子も非常に美しい。
すばらしい邸宅であります。
1955年、彼の没後、遺言通り、明・清時代の書物がマカオ政府に寄付され、1958年に公立図書館として生まれ変わりました。

現在もマカオ市民が集う場所となっているこの図書館。

邸宅の中庭も、綺麗に整備されており、休憩スペースとなっています。

古い建物に、モダンなデザインの現代の建物が増築され、立派な図書館となっています。

普段、非常に大声な広東人も、ここじゃ静かに読書中。
クーラーも効いていて、お勉強には最高ですよflair

最上階のオーディオルーム。
DVDの貸し出しもしてます。
インターネットもできます。

日本の新聞も置いてありました。(勿論、その日の新聞!)
日本のファッション雑誌も少々置いてあります。
他、中国の文献や、英文の書物など、所蔵数もかなりの量。
子供向けのキッズ図書も豊富にそろっておりました

少し離れた、新馬路の喧騒とはかけ離れた別世界。
静かに読書するのに最適な場所であります。

ロバート・ホー・トン図書館
何東図書館 Sir Robert Ho Tung Library
OPEN:13:00-19:00
CLOSE:日曜日
MAP→こちら

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    2024.06
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