マカオのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 マカオ観光ブログ

ネイホウ(こんにちは)

HISマカオ支店のしゅんです

8月も終わり日本はこれから秋に入って、暑さも和らいできますねー

四季がハッキリしてるって改めて考えると素晴らしいですよね

マカオはまだまだ熱気全開でいきますよー

さて、先月の週末、中国は広東省にある世界遺産「開平」に

ぶらり1泊2日で旅してきましたのでご紹介いたします

今回は個人で行ってきましたが、開平の情報はかなり少ないため、
詳しくご紹介できればと思います

開平は2007年と比較的最近登録された世界遺産です

広州とマカオからと共に約100kmのところにあります

土地上の理由から海外で富を築いた華僑が多く、

その後その華僑が1900年代にこの地に戻ってきて、

不思議な建物を建て住み始めました

この碉楼と呼ばれる建物は富を守るために当時中国にないコンクリートを

海外から輸入して造り、すべての窓には鉄格子があります

海外と中国の建築様式が混ざった不思議な建物郡が

田園地帯に突如現れる、この風景が開平の一番の魅力です

今回はマカオからCTSのバスを利用して開平まで行ってみました

富豪酒店の横の赤い看板が目印です

各地にバスを走らせています

マカオから開平は中国への入国手続も含めて約3時間程

マカオから開平まで往復で153パタカです

こちらはマカオから中国の珠海に入国した所

写真左側が税関出口になっており、出口を出てすぐに

写真右の赤い光のあるCTSの受付カウンターがあります

地下のバス乗り場まで案内してもらって、

バスが来るのを下の待機スペースで待ちます

アナウンスは中国語なので注意です

両替所はその待機場所の隣にあるので

そこで中国元に両替がよいと思います

さぁ、バスに乗り込みましょう

必ず座れますが、自由席です

開平でのバスの降車場所は私の乗ったときには

以下の順番で止まって行きました

①花園酒店

②新世界広場(上の写真の場所)

③潭江半島酒店付近

④潭江半島酒店

予約されているホテルがどこの降車場所に近いか事前に確認が必要ですね

バックパッカーの方は②で降りると付近に安宿もあり、

24時間やっているマクドナルドもあります

市内から碉楼が見られるエリアまでは車で40分程

先程の新世界広場の隣はバスターミナルなので、

出口にバイクタクシーのおっちゃん達がいます

言い値は1日チャーターで150元で、その他に何か請求したり、

かなり待たせてもイヤな顔をしない良いおっちゃんでした

メインの碉楼観光スポットの「開平自立村」です

他の主要スポットも入場できるセット券がお得

自力村の全体図

本当に不思議な建築様式です

中国各地から観光客の方が押し寄せています

入場見学が出来る「銘石楼」の内部

内部の西洋の調度品に時計・ワインがあったりとリアルです

屋上からの景色はさらに不思議な世界

今現在も村として住人がいるのがこれまたリアルです

時期によってはさらに美しい景色になるようですね

お次は「開平自立村」の近くにある「立園」というスポットです

こちらはかなりキレイに保存されているので、
開平自立村とまた違った雰囲気が楽しめます

立園の全体図

こちらも良い雰囲気ですねー

ほとんどの碉楼が入場可能です

いくつもの碉楼を上るのは疲れると思いますが、

一番左の洋立楼は見ていただきたいです

今でも人が住んでいるかのような雰囲気です

青空にパステルカラーの建物が映えますねー

毓培別荘という碉楼にはバスタブもありました

ビジターセンター内には貴重な資料が展示されており、

当時の手紙などが展示されています

異国の地からこの地に手紙が届くっていうのはロマンがあります

最後は映画のロケ地にも使われ、古い街並みが残る「赤坎古鎮」です

映画の撮影スタジオもあります

古鎮とは古い街並みの残る集落のことで、

中国全土には魅力あふれる古鎮が多くあります

魅力的な街が広がり、買い物をしている人がたくさん

こちらの「影視城」がその撮影スタジオ

酔拳Ⅱでも撮影に使われたようですよー

(酔拳Ⅱその後見てみましたが、どのシーンかは分からず・・・)

最初のセット券には立園と影視城の入場券も含まれています

赤坎古鎮は入場券など不要です

書かせていただいた3つの観光地は集まったところにあるので、

3,4時間あればすべてゆっくりみれるかなといった規模です

マカオリピーターの方はマカオ発中国の世界遺産への旅を

楽しんでみてはいかがでしょうか

エイチアイエス　マカオ支店

しゅん