ご存知の方も多いと思いますが、メルボルンにはトラムっていう路面電車が走ってるんです。電車とかバスと同じで公共の交通機関なんですね。ヒジョーに便利です。メルボルンの交通ルールは左側通行右ハンドルで基本的には日本と同じなんですが、場所によってはレールのひかれた一本の車線を車とトラムで仲良くシェアして走っていたりするので、トラム用の交通ルールがそれにプラスされてます。トラム専用の信号もあって、車を運転していてうっかり勘違いしたりすると、大変な目にあったりするんですが・・・
スワンストンストリートとラトローブストリートの交差点は、買い物の新メッカ、メルボルンセントラル駅の駅ビル、RMIT大学、それに州立図書館、と人が集まる施設が集中していて、常に人(特に学生)が多い交差点なんですが、ここの信号は世界一(未確認)複雑で、ハンパじゃない!
ちょっと見てみましょう。
まずはこんな感じ。T はトラム用の信号です。オール赤なんでとりあえず止まりましょう。
トラムと、自転車の直進(右折はできない)のみ行ってオッケー。車はまだ待っててくださいね~。
車の右折と左折、自転車の右折(直進はできない)が行ってオッケー。トラムは止まります。わかりますかあ??
車はいつ直進できるの?とお思いの方もいらっしゃると思います。そうなんです。この道路は、時間帯によっては車はこの信号から先に進入できないんですね。それが余計にこの交差点を複雑にしてるんですが・・・。どうですか??車、自転車、トラム(残念ながら?歩行者用の信号は別になってます)が一緒になったこの信号以上のモノがこの世にあるでしょうか??ということで、極めて個人的に「世界一わかりづらい信号」ということで理解してます。なんでも世界一はエライ!!いいぞー!メルボルーン!!
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投稿: his-melbourne -2006年8月21日 (月) 07時35分
■無題
コメントありがとうございます!恒崎さま>この信号機は世界に一つだけなんでご安心下さい(笑)。でも市内は一方通行も多く、右折ができない交差点や、特殊な右折が必要な交差点があったりします。それに市内から出ると、ラウンドアバウトっていう特殊な交差点や、トラムと一緒に走る車線があったりして、日本と同じ左車線右ハンドルとはいえけっこう冷や汗かいたりしちゃうかも・・・・・HELPさま>QLD州での運転は快適でしょうか??メルボルンも慣れれば快適なんですが、やっぱりトラムがあるんでトラム用のルールが分からないとけっこう危ないっすよね。トラム停が道の真ん中にあるからそこから歩行者が歩いて車道に出てきたりするんで・・・歩行に関しては、信号を守ってもらえれば特に問題ないかと思います。