もうすぐクリスマスです。
日本では、ホワイトクリスマスなんて、ロマンチックな雰囲気になってますが、オーストラリアのクリスマスといえば・・・・・・「サーフボードに乗ったサンタ」が、日本でも定着している事でしょう。
しかし、メルボルンまで来るとちょっと様子が違ってきます。
イギリスの植民地から発展した国ですから、もちろんヘンリー八世のイギリス国教会の勢力が強かったのですが、ここ数10年でとうとうカトリックがその勢いを凌駕し、今ではメルボルンの27%がカトリック信者さんだそうです。
カトリックの中でも、メルボルンはアイリッシュ・カトリック。南米のように暖かいおっかさんマリアが率いるような感じでなくて、その名もセント・パトリ
ック。厳粛で力強いお父様のような存在です。
25日のチョー早朝、0時00分信者さん達は、キリスト様の誕生を祝うために続々と集まります。まるで日本の初詣のようですが・・・・・
中では、厳粛な催しが行われています。
予め設えてある、ミニ馬小屋セットに向けて神に仕える方々が行進。中央にいる方は何か大事そうに抱えています。何かキューピー人形のような・・・・・あっ!あれはイエスキリスト様だ!馬小屋にある中央のバスケットにそっと横たえて「お誕生日、おめでとー!!!」。
バスケットのまわりにはもちろん、マリア様、ヨセフ様、東方からの3人の賢者様もいらっしゃいます。
パイプオルガンがビャーっと鳴り響き、教会内の雰囲気は、最高潮に達するのです!!!
カップルの為のというより、愛する家族のためのクリスマス。子供たちはやっぱりプレゼントが楽しみ
「・・・・金がたくさん出てって、大人にゃ~クルシミマスだ・・・・・」なんて親父が言ってたっけなぁ~。
ふうぅぅ~
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投稿: とっとっと -2006年11月24日 (金) 03時01分
■無題
昔から続いている事の真意を知り、継承していく姿は、どこの国でもどんな宗教でもどんな風習でも美しい物ですなぁ~。「サーフボードのサンタ」はなかな受け入れずらい北半球人ですが、サンタの存在を信じて疑わなかった純朴な11歳のクリスマスに「兄ちゃんサンタさんてホントはお父さんだった!」と耳打ちする弟。そんなはず無いと全否定する私に「だって、昨夜このプレゼント置いて行くの見たモン」以来、座右の銘は夢はいつか打ち砕かれる・・・になった(冷汗) -
投稿: ふっ -2006年11月26日 (日) 02時26分
■座右の銘
「パパはプレゼントが好き」です! -
投稿: SIMBI -2006年11月27日 (月) 06時39分
■パイプオルガンがビャーって結構好き
ふうぅぅ~さんは元ふっさん?ぶっさん? -
投稿: ふっ -2006年11月28日 (火) 08時17分
■ふっ・・・・
ふっつへひゃひゃほえっつへっつへほぁ・・・・