いやぁ、この表現も、けっこう古いですね。
知っている人すら殆どいないので、割と新しく感じる方もいるかもしれません。
なんだか余計に悲しい気もしますが・・・・・・。
ひとり言はさておき、そう!激写です。
周りにはうようよいて、夜帰宅途中なんかで必ず遭遇するんですが、いいタイミングでカメラを持っていないんです。
ここに住んで約○年になりますが、これほどの上物を釣り上げたのは、初めてです!
草食動物で、有袋類。名前をポッソムといい、オーストラリア全土と、ニーギニアなどに生息しています。木の上に住んでいて昼間は幹の間や穴の中で寝ます。かなりがっちり寝ます。寝すぎで落ちちゃう奴もいるそうです。
非常にかわいいし、大きさも手ごろ・・・なのに日本であまり知られていませんね。
メルボルンは、またの名をガーデンシティと言います。響きの通り、公園がたくさんあるんです。大小合わせて450公園!(すごいぜ!)
しかもその殆どの公園には、必ずこのポッソムという小動物がいます。(うむ、これもすごいぜ!)
市内近郊にとどまらず、木のあるところどこにでもいます。因みにうちの家の屋根を毎晩「のっしのっし」と歩きます。電線の上を渡ります。かわいいので誰も文句は言いませんが、庭にあるリンゴの木に実が成っても、人間様の口には入らず、彼らが食べます。全て食べます。
参考までに、英語名では、Possum。正式には有袋類カンガルー目からクスクス亜目まで多岐の種類にまたがり属し、厳密な定義は現在のところ定められていないそうです。
俗世間的には約30種いて、写真に写っているのはリングテールポッソムと呼ばれています。細くて長いしっぽを利用して、木にぶら下がったり、巣を作るときに使う枝などを運びます。基本的に草食ですが、うちのうらに出る彼は、最近バーベキューで残ったパンを食べています。
以上、激写報告でした。
世界はもっとも、たのもしい!
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