まだまだ激闘がつづく、全豪オープンテニス
そして今年は、テニスと同じ時期に、サッカーのアジアカップもオーストラリアで開催となり
日本 vs ヨルダンの試合はここ、メルボルンで行われました。
毎年メルボルンの夏は年明けから全豪オープンが行われるため
街中はテニスで盛り上がりを見せるのですが
実はもうひとつ、オーストラリアの夏といえば!というスポーツがあります。
それは、こちらー!
日本ではなじみの薄いこのスポーツですが、オーストラリアの夏には欠かせないスポーツ。
ルールは独特ですが、野球と少し似たところもあるので、覚えてしまえば日本人にはわかりやすいかも。
というわけで、メルボルンの夏の風物詩!クリケットのゲームに行ってきました・・・が、
これがまた、驚きの連続 おもいっきりオーストラリアを体験してきました。
メルボルンには2つのチームがありますが、そのうちのひとつメルボルンスター と
パースのチーム パーススコーチャーズの試合に行ってきました。
メルボルンのチームのホームゲームということで 大賑わい!!
そしてたくさんの驚き、カルチャーショックを受けてきました。
その全容はこちら↓↓↓↓
驚きその1) 応援がアクロバティックすぎる!!
チームに関わらず、点が入るとチアリーダーなどではなく、
アクロバティックな技を披露する人
フラフープですごい技を繰り広げる人
火のついたロープをぐるぐる回しながらダンスを披露する人
応援がプロフェッショナルすぎて、試合ではなく、応援に釘付けでした
驚きその2)みなさん、何をかぶっているんですか・・・???
ずらりと座っている子供たちがかぶる帽子、なんだかわかりますか?
ご心配なく、こちらはチキンが入っていたものを再利用しているのではなく、
クリケット応援用にケンタッキーで配っている新品ですので、髪の毛は油でテカテカにはなりません。
ちなみにこのバケツをかぶっている人が、もし客席まで飛んできたボールを落とすことなく
キャッチした場合、なんと、賞金がでます!
だからボールが飛んでくるとみんな必死!!子供のみならず、大人たちもかぶっております。
驚きその3)ビールの一気コール!!
試合中、日本の野球場のように、ビール売りの人が客席まで来てくれるわけではないので、
ビールや他の飲み物、食べ物は売店まで買いに行かなければなりません。
夏だし、雰囲気を楽しみながらビールでも1杯!と思うのはオーストラリア人も同じ!
というわけで、みんなうれしそうにビールを買って、自分の席に戻ってくるのですが
それを見つけた他の観客から、
「おっ!!!ビール買ってきたなー!!それ!!一気!一気!」
と、どこからともなく、一気コールがかかり・・・
標的となった人は、一気コールにあわせ、買ってきたばかりのビールを飲み干し
周りの観客からの拍手喝采
しかし、一気コールを断り、そそくさと自分の席に戻ると、周りの観客からの一斉ブーイング
クリケットを観ながらビールを飲むのは必死です
驚きその4)クリケット会場に飛び交う物体
クリケットを観にきたのですが、試合に全く集中できません。
なぜなら、まわりに注意を払っていないと、飛んでくるんです。
何がって?それは・・・・・これです
なぜか、観客席の上をビーチボールが飛び交っており、
油断していると頭にぼがーん!と当たるからです。
他のスポーツ観戦では見たことないのですが、
なぜかクリケットにいくと、ビーチボールがたくさん飛び交っています。
ビーチボールだけでも驚くのに、その他にも、浮き輪やゴムボート
さらにはおなじく海やプールで活躍する空気でふくらませる大きなビニールのシャチのまでが・・・
宙を舞っておりました。
クリケット観戦は頭上注意です。
驚きその5)気さくな選手たち!!
試合中にも関わらず、選手たちは気さくにファンに応えてサインをしてくれます
ファンサービスとしてはうれしいですが、ちょっとびっくり
とまぁ、クリケット観戦は他のスポーツ観戦とはまた違って
驚きにあふれていました。
このクリケットのリーグは28日にファイナルを迎え、今年の試合は終わってしまったのですが
2月14日からオーストラリアではクリケットのワールドカップが開かれます!
クリケット観戦?もしくは観客を観に、グラウンドに足を運んでみるのはいかがでしょうか。
HISメルボルン支店
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