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トロピカルストームＦＡＹに関する、マイアミ日本総領事館からのお知らせです。
熱帯性暴風フェイ（Tropical Storm FAY）について（8月19日）
１９日午前１１時発表のナショナル・ハリケーン・センターの予報によると、熱帯性暴風フェイ（Tropical Storm FAY）は、午前５時にフロリダ半島の南西部（ネイプルズ付近）に
上陸し、上陸時点でその勢力を推定、中心気圧９８６ｍｂ、最大風速約２６ｍ／秒、中心からの熱帯性暴風の範囲１１５マイル（１８５Km）と若干強めながら、時速約１５Kmで北北東に移動しています。上陸後は、熱帯性暴風の勢力を弱めながら、フロリダ半島を北北東方向に進み、２０日には、一旦大西洋に抜け（ケープカナベラル付近）、若干速度を落とし進路を北に変え、翌２１日には、進路を更に北西に変え、再びフロリダ半島に上陸する（セントオーガスチン付近）とのことです。
フロリダ半島東沿岸（フラグラービーチからオーシャンリーフの北まで）及びオキーチョビー湖に熱帯性暴風警報(Tropical Storm Warning)が、フロリダ半島北東沿岸（フェルナンディアビー
チからフラグラービーチまで）に熱帯性暴風注意報(Tropical Storm Watch)が、それぞれ発出されています。
在留邦人の皆様におかれましては、熱帯性暴風フェイの動向に注意されるようお勧め申し上げます。熱帯性暴風の進路等に関してはナショナル・ハリケーン・センターのホームページ（http://www.nhc.noaa.gov/ ）、また、ハリケーン対策に関しては、当館のホームページに掲載されております「ハリケーン対策」(http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/tebiki_hurricane.htm )をご参照下さい。
なお、昨日閉鎖されておりましたキーウエスト空港は１９日中に再開する予定です。また、マイアミ、フォートローダーデール、オーランド等州内拠点空港は閉鎖されておりませんが欠航や遅れが出ています。今後、風速、視界、落雷状況次第で一時的に機能を停止する可能性も見込まれますのでご留意下さい。
進路にお住まい、ご滞在の方は充分お気をつけください。
