在マイアミ日本総領事館からのお知らせです。
熱帯性暴風雨フェイ(Tropical Storm FAY)について(8月22日)
今回のFAY雨が多いようで道路が水没している地域が沢山あるそうです。
(写真は http://www.weather.com/ からの引用)
メルボルンあたりから時速2マイル前後と大変速度が遅くなり、方向をペンサコーラのほうへ変えたようです。
22日、午前11時発表のナショナル・ハリケーン・センターの予報によると、熱帯性暴風雨フェイ(Tropical Storm FAY)は、フロリダ州中部メキシコ湾岸セダー・キーの北東約70
㎞に位置し、中心気圧996mb、最大風速約21m/秒、中心からの熱帯性暴風雨の範囲140マイル(220Km)、時速約7㎞で西に移動しています。今後は、その進路を維持したまま西に進むとのことです。
フロリダ半島メキシコ湾沿岸(アリペカからデスティンまで)、フロリダ半島東沿岸(フラグラー・ビーチからジョージア州とサウス・カロライナ州境のサバンナリバーまで)に熱帯性暴風雨警報(Tropical Storm Warning)が、フロリ
ダ半島メキシコ湾岸(デスティンからミシシッピー州とアラバマ州境まで)に熱帯性暴風雨注意報(Toropical Storm Watch)が発出されています。
熱帯性暴風雨フェイは、これまでにココア・ビーチで61㎝以上、メルボルンで54㎝以上の降雨を記録し、トレーラーハウス居住者や低地で冠水地域住民に避難指示が出されている他、大雨により住処を追われたアリゲーターや蛇が住宅地域に出没したり、切れた電線が道路面まで接しているところもあります。更に、フロリダ州知事自らが、浸水地域において異常発生中の蚊に刺されないよう、フロリダ州民に注意を呼びかけております。
フロリダ州中部、北部とパンハンドル地域の在留邦人の皆様におかれましては、引き続き今後の動向に注意されますとともに、通過後においても外出に際しては周囲の状況に十分注意されますようお勧め申し上げます。熱帯性暴風雨の進路等に関してはナショナル・ハリケーン・センターのホームページ(http://www.nhc.noaa.gov/ )、また、ハリケーン対策に関しては、当館のホームページに掲載されております「ハリケーン対策」(http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/tebiki_hurricane.htm )をご参照下さい。
週末、進路付近にお住まいの方、充分お気をつけください。