マイアミの観光で、忘れてはならないのが、
日焼け対策。
今日は、紫外線についてのお勉強です。
まずは、2種類の紫外線について、、、
UV-Bは、エネルギーが強く、主に表皮に作用し、
日焼けによるシミ・ソバカスの原因となります。
UV-Aは、エネルギーは弱いものの、波長が長いため、
雲やガラスなども通過。ちょっとの外出でも油断は大敵。
ゆっくりと肌の奥まで浸透し、シワやたるみの
原因となります。
次は、2種類の値について、、、
SPF(Sun Protection Factor)値=UV-B防止の目安
日差しを浴びて、赤くなる(サンバーンを起こす)までに、
どのくらいの時間がかかるかが基準になっており、
数値に比例して、防御効果も高くなります。
PA(Protection grade of UVA)値=UV-A防止の目安
UV-Aを照射し、2~4時間後に皮膚が黒化を起こしたか
どうかで測定します。+の数で3段階に分類され、
+の数が多いほど防御効果が高くなります。
そして、2種類の紫外線防止剤について、、、
紫外線散乱剤
粉体によって紫外線を反射・散乱。肌への負担が少なく、
肌が敏感な人は、こちらがおすすめです。
紫外線吸収剤
主に日焼け止めに用いられているはこちら。
有機化学物質によって紫外線を吸収し、熱などの
エネルギーに変換し放出。皮膚への浸透を防ぎます。
また、一言に日焼け止めと言っても、いろいろなタイプがあり、
水や汗にも落ちにくいタイプなら、海やプールでも安心。
専用のクレンジングいらずで落ちるものも増えています。
その他、美白タイプ
目元専用タイプや
携帯しやすいシートやスティックタイプなどなど。
最後は、塗り方
いくら高いSPF値やPA値のある日焼け止めでも、
きちんと塗らなければ意味がありません。
全体に塗布
適量を両頬、額、鼻、あごにおき、顔全体にのばし、なじませます。
密着&確認
顔全体にのばした後、手のひらで密着させうるおいを確認
塗りムラ防止
指全体であご~こめかみに向かって垂直になじませます。
こめかみ
こめかみ部分は剤がたまりがち。頬骨に向かってなじませます。
フェースライン
フェースライン、頬、首の辺りを往復するようになじませます。
重ねづけテク
乾燥や日焼けしやすい目元などは、重ねづけをしてガード。
特に、顔の側面や耳のまわりは、意外と無防備になりがちです。
塗り残しによるうっかり日焼けにも気をつけましょう。
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