さぁ、今週から始まった『サンクト&モスクワの旅』!
今日は2日目の午後、サンクトペテルブルグ市内観光です。
サンクトペテルブルグは本当に美しい緑と運河の街です。
この街が作られたのは1703年のことで、
時の皇帝『ピョ-トル1世』が、これからの時代
必ず港が必要だということで、人工的に作られました。
なので、ピョ-トル1世は今でも英雄として称えられ、
街の中心に銅像が立てられています。
それが、市内観光に必ず含まれる『青銅の騎士像』です。
ピョ-トル1世は近代ロシアの祖として、
ロシア全土で崇められています。
でも、なぜかモスクワの銅像は、超不人気なんです。
話を戻しまして、青銅の騎士像の広場からは
ロシアを代表する聖堂『イサク寺院』が見えます。
黄金のド-ムが、きらびやかかつ、圧倒的な存在感です。
時間がある方は、ド-ムのところまで登ることもできるます。
さらに、反対側には運河が流れており、ちょっと離れて
見晴らし台があります。
斬新ですよね?
その見晴らし台から見える景色が本当に素晴らしいんです。
あっ、エルミタージュ美術館!
あっ!ペトロパブロフスク要塞!
さすがに写真では分かりませんが、尖塔には天使の十字架が
ついてて、サンクトを守ってくれているんです。
そして、さらにパブロフスク要塞の裏手に車で移動すると!
出た、『巡洋艦オーロラ号』!
ロシア革命開始の合図を発砲した戦艦です!
さて、どんどん紹介していたら、中心から少し離れてしまいました。
一度街に戻りますね。
戻りながら街を見ていたら、サンクトの街灯は
さて、中心部に戻ってきました。
中心部には、もう一つ、サンクトを代表する銅像があります。
芸術広場のロシアを代表する詩人『プーシキン』です。
プーシキンは、37歳の時決闘に敗れて死んでしまった偉人です。
決闘の理由が、凄いんです。
プーシキンの奥さんが絶世の美女で社交界の人気者だったそうです。
その美しい奥さんに、ちょっかいを出してきた貴族がいて、
それに腹を立てたプーシキンと決闘になったそうです。
悲しいですよね~。
でも、実にいいポ-ズしていますね。この銅像。
続いて、メインどおりのネフスキ-大通りです。
空港までまっすぐ伸びる大通りは、飲食店・お土産やさん
ホテルなどがたくさんあり、人通りも半端ないんです。
でも、そんな中一番いい感じの建物が
カザン寺院とその前のミシン会社本社です。
ネフスキ-大通りを歩いているだけでもかなり楽しいと
思いますよ。
少し、長くなってしまいましたね。
次回はサンクトペテルブルグ観光のメイン!
『血の上の教会』をご紹介致しますね。
本当に美しい街サンクトペテルブルグでした。
では、ダ・スビダーニャ!