さぁ、いよいよモスクワに戻ってきました。
モスクワに戻ってみると、つくづくサンクトとモスクワは全然違うなぁと実感してしまいました。
なんとなく京都旅行から東京に戻ってきた時の気持ちに似ています。
でも、モスクワも面白いんですよ。
今日は、まずモスクワ観光のメイン・クレムリンです。
この入口。
モスクワはちょうどダーツの的のような街です。
一番真ん中の部分がクレムリンで、周りに環状線が7つ。
人口はなんと1500万人近く住んでいます。
来てみてビックリ!大都会なんです。
ただ、なぜか都会に住んでる気はしないんですよね。
不思議です。
さて、クレムリン内部に進みましょう!
ちょっと進んで正面に見えてくる建物。
この建物は、大統領府です。
つまり、メドベージェフ大統領が働いている場所です。
クレムリンはただの観光地じゃなくて、今もなおモスクワの中心的役割を果たしているんですね。
だから、警備の人の数もめちゃくちゃ多いんです。
ちょっと道路をはみ出すと、すぐに『ピー!』と、警官がやってくるので要注意。
さて、クレムリン観光のハイライトは大きく分けると4つです。
一つは、大統領府を横目に見ながら、笑える置物たち。
2つ目は、モスクワで一番歴史のある教会群(カテドラル)。
3つ目は、武器庫(宝物殿)。
4つ目は、ダイヤモンド庫。
今回、時間の都合上カテドラルまでです。
武器庫はグループツアーに組み込まれる場合が多々あります。
でも、ダイヤモンド庫まで入ったことのある日本人は、そんなにいないと思われます。
相当の通ですね!
まずは1つ目のハイライト、笑える置物たちです。
『大砲の王様』
こんなにデカイ大砲でさぞかし威力があるのだろうと思いきや、
一発も打たれたことがないらしいです。
しかも、大砲の土台部分に注目!
ライオンも泣くいとるやん。
続いて、『鐘の王様』。
これも残念!
鐘突く前に火事で割れちゃったそうです。
さて、ここまでは笑える話でしたね。
3番目からはやはり歴史を感じます。
カテドラル!!
クレムリンができた当時は、クレムリンは有事の避難所でした。
つまり、町民全員がクレムリンの中に匿われたわけです。
なので、当然城壁内部にも教会ができたんですね。
その教会の美しいこと!
尖塔には、古代ロシア文字が刻まれていますが、
その文字はまるでアラビア文字のように見えました。
ハイライトはウスペンスキー寺院です。
血の上の教会以上の、美しさがありました。(写真撮影禁止)
こんな感じで、クレムリンの見どころは超多いです。
ゆっくり回れる方は、是非武器庫も見て下さい。
そして、ダイヤモンド庫も!
次回は、モスクワ市内観光です。
では、ダ・スビダーニャ