Привет!!! (プリヴィエト)
こんにちは!
7月から書き始めているサンクト&モスクワの旅シリ-ズも、
いよいよ架橋に向かっています。
サンクト→モスクワと来て、やはり『黄金の環』をご案内せずにはいられませんね。
黄金の環とは、モスクワからぐるっと円を描くように拡がる中世ロシアの古都です。
右回りで順番に紹介すると、①ウラジーミル、②スズダリ、③コストロマ、④ヤロスラブリ、⑤ロストフ・ヴェリーキー、⑥ペレスラヴリ・ザレスキー、⑦セルギエフ・ポサード が有名です。
全部を回ると一週間くらいかかってしまうので、なかなか時間が取れません。
なので、多くのツア―では⑦セルギエフ・ポサードと①ウラジーミル&②スズダリを訪れる場合が多いんです。
今日はモスクワから一番近くて、黄金の環でも最も有名なセルギエフポサードのご紹介です。
モスクワから北東へ約70kmに位置し、車でも電車でも約1時間30分です。
セルギエフポサ―ドは、ロシア正教の中心地の一つで、今尚宗教行事がたくさん行われています。
なので、教会の雰囲気がとても神秘的でサンクトやモスクワのような大都市を訪れた後、この地を訪れるとより一層感動しますよ。
特にミサの時間になると、多くの信者が教会に集まりお祈りを捧げ、神父さんたちも祈りの歌を歌うんです。
それが、本当に神秘的なんですよね。
ここで、知っておいて欲しいロシアの豆知識です。
敬虔なロシア正教の女性は、教会に入るとき皆さん布で顔を覆います。
セルギエフポサードではその姿が多く見られますが、サンクトやモスクワにもそういった姿をした女性がいますので、お祈りの邪魔をしないよう気をつけて下さいね。
さて、少し写真でセルギエフ・ポサードをご紹介します。
中央広場の十字架型洗礼水(かなり美味しい水)
隣接する教会内部
(トロイツェ・セルギエフ大修道院ではないです。)
『私達もの凄く悪いことしました。』というのが分かりやすいアダムとイブの絵。
セルギエフ・ポサ―ド!
モスクワへ来たら是非寄ってみてください。
ちなみに、マトリョ-シカの産地でもあります。
では、ダ・スビダーニャ!