Привет!!! (プリヴィエト)
本日はバルト3国最後の国リトアニアの首都ビリニュスをご紹介!
ビリニュスもまた城壁によって旧市街と新市街が分かれており、
旧市街の中は古い町並みがしっかりと残っています。
【旧市街の入口:夜明けの門】
タリンやリガはドイツの田舎町のような可愛い町並みでしたが、
ビリニュスは素朴な家が多いので、他のバルトの国より長閑な
雰囲気が漂っています。
なんか田舎のおばあちゃんの家の近所を歩いている気分です。
私が訪れた日は残念ながら雨でしたが、晴れているときは、
下の写真のように美しい長閑な景色が拡がります。綺麗でしょ?
また、ビリニュスは琥珀の産地としても有名です。
琥珀ミュ-ジアムがあったので入ってみたところ、琥珀が自然と
どのようにできるか解説がありました。
樹液が垂れて、樹皮の周りにいる昆虫などを絡めていきます。
それが、川の底で冷やされ、綺麗な天然石琥珀となります。
本物の琥珀は塩水に浮かぶそうです。
お持ちの方はお試し下さい(笑)!
このミュ-ジアムは、様々な琥珀アクセサリーも販売しています。
写真の船ももちろん琥珀でできています。
また琥珀酒は40度以上のアルコ-ルで少し溶けるそうです。
そんな琥珀酒も試飲できます。
さて、話をビリニュスの街に戻しましょう!
長閑な街ビリニュスは、至るところに教会があります。
日本で言うならお寺さんがたくさんある奈良のようです。
そんな寺町ビリニュスの玄関に当たる夜明けの門の裏側は
また、街の中心には大聖堂と鐘楼があります。
今回紹介できませんが、街のあらゆる場所に教会があり、
100m間隔であるのでは?と思ってしまうほどです。
そして、もちろん教会には十字架がついており、その十字架が
リトアニアの十字架製作としてユネスコ無形文化遺産に
登録録されています。
特に、ビリニュスの街の中にある『ウジュピス』エリアには、
リトアニアの芸術家が集まり、十字架を作り続けています。
そんな『ウジュピス』エリアの広場には、人を惹きつける天使の
『十字架の丘』、ビリニュス教会群、無形文化遺産十字架製作、
リトアニアにはキリスト教に関係するものが多く残されています。
なぜでしょう?
その理由を考えるべく、次回はリトアニアの歴史に少し触れて
みましょう!
では、пока(パカ)!