モスクワからちょっと旅してみたい方にお勧めな場所を
ご紹介していきたいな、なんて思います。
第一弾は【グルジア ワイン紀行】なんてどうでしょう。
ん?グルジア?どこ?なんだか聞いたことあるけど?
ちょっとご紹介。
英語名はGeorgia 。
旧ソビエト連邦の構成国(1991年に独立)で
あのスターリンの生まれたところです。(ゴリ)
独立後、しばらく政局不安、治安悪化、分離独立運動など
なんだか旅行するにはちょっとね、、の状態が続いていて、
2008年8月の南オセチア紛争(ロシアーグルジア戦争)が
起こったのは記憶に新しいのでないでしょうか。
カフカス山脈の南麓、黒海の東岸に位置しています。
北はロシア、南はトルコ、アルメニア、アゼルバイジャン
と接しています。
日本の外務省から出されている渡航危険情報では2012年4月現在
下のような感じです。
でも日本人にはビザなし、パスポートだけでOK。
ロシアのビザがついてる私でもなんのその。
人は親切だし、かなりの素敵な国でした!
ただ戦争のせいでロシア人はグルジアには渡航するのが難しく、
あのキンズマラウリなどロシア人におなじみのグルジアワインが
モスクワでは飲めません。
今回、グルジアワインをお土産にするとロシア人はみんな
グルジアワインをほめたたえ、昔、夏にグルジアを旅行したことを
話出します(笑)
ソ連時代に同じ国だったことを改めて感じます。
わたしの個人的な思い出は写真のキンズマラウリ!
1996年モスクワ学生時代に当時キオスクでよく売っていたのがこれ!
いつもベチェリンカ(パーティ)の度に買っていたっけ。。
トビリシのオールドタウンにあるdom vinoで見つけました。
グルジアはワインの発祥地なんですって!
ワインを飲む人(タマダ)の像
トビリシ博物館の近くの路上にある。
グルジアで出土した紀元前7世紀の「ワインを飲む人」のレプリカ。
ワイン発祥の地と言われるグルジアならでは。
トビリシから郊外に出るとみんなおうちにブドウの木があって
秋に向けてブドウを栽培しています。
それだけでもロシアと趣が全然違う!!
そんなグルジア、行ってきました!次回こうご期待!
by FUJI