2015.02.14
ロシア国立歴史博物館の3階はいよいよロマノフ王朝。
まず有名なピョートル1世。18世紀初めサンクトペテルブルグを建設したのはこの皇帝。
サンクトペテルブルグは聖ピョートルの街という意味。
ピョートル1世は、身長2メートル13センチの大男でこんな顔。
こんなおおきな手形が残ってます。
ロマノフ朝の女帝時代の展示。エカテリーナ2世の愛人たちの絵もあります。
舞踏会の間。
トルストイの【戦争と平和】やプーシキンの【スペードの女王】の時代を
ほうふつさせる展示物。
19世紀中旬ナポレオン戦争の戦勝記念と戦没者慰霊の目的でアレクサンドル1世から
ニコライ1世時代に今の場所に救世主キリスト教会がたてられたそう。
復活する前の教会もこんな形だった。
1881年にテロ組織によって暗殺されたアレクサンドル2世が襲われた時の展示物
(実際と同じタイプの爆弾は現代歴史博物館にあり)。
ペテルブルグにある純ロシア風教会、血の上の救世主教会はその殺された場所に
アレクサンドル2世の死を惜しんで作られました。
最後はロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世。
私たちの遠足は日本語VIPガイドスペトラナさんが案内してくれました。
ロシアの歴史の続きはトベルスカヤ通り沿いにあるロシア国立現代歴史博物館に続きます。
20世紀以降のロシアからソ連時代、現在までの歴史の展示品が数多くあります。
ここには日本の甲冑などの展示もあります。次はここを紹介しますね!
by フジ