Привет(プリヴィエト)!
戦闘機に乗るということで、事前に気をつけたり、体鍛えないと駄目かな?
いえいえ、そんなことはありません。
高血圧、心臓病など除いて健康であれば、誰でも乗ることができます。
当日のメディカルチェックもかなりシンプルでした。
その後、パイロットからフライトのイメージをレクチャーされます。
私は、成層圏フライトの後、アクロバティックも挑戦したので、
アクロバティックのイメージの説明も受けました。
後で気づいたのですが、このレクチャーは私にとってかなり重要でした!
なぜならフライト中に落ち着いて対応することができたからです。
例①フライト中、後頭部を座席にピッタリ付けること。
→アクロバットでの最大重力はG7。
後頭部付けることを意識しないと、Gに負けてブラックアウトする方もいます。
例②アクロバティック中に気持ちが悪くなった場合。
→フライトスケジュールをある程度把握していると、気分が悪くなったときに
この後のアクロバットの長さを計算でき、耐えられるか耐えられないか判断できる。
もちろんフライト中は、パイロットと会話しながらアクロバットに臨みます。
続行無理だったら、すぐにストップしてもらえます。
無理して吐いてしまう人もいるそうですが、悲しい思い出に変わってしまいますので、
絶対無理しない方がいいです。
レクチャーの後、マスクの装着の仕方を練習します。
私はスキューバーダイビングをするので、耳抜きは慣れていました。
耳抜きできないとフライト中痛いので、ある程度練習していった方がいいです。
すべてのレクチャーが終わった後、重力耐久スーツを着込みます。
これ無しでフライトしてたら、間違いなくブラックアウトしちゃいます!
さぁ、いざ出陣です!
そして、今回私を成層圏へ連れて行ってくれる飛行機はこれ!
MIG-29戦闘機!!
後姿もオーチン・クラシーバです。
次回、いよいよ成層圏です。
では、Пока(パカ)!