2015.09.05

Привет(プリヴィエト)!

以前、モスクワにある核シェルターBunker42は、このブログにて紹介しました。

https://blog.his-j.com/moscow/2011/12/11098135015.html

本日ご紹介するのは、『ウラジオストク核シェルター』です。

ウラジオストクにあるなんて、ガイドブックにも書いてませんよね?

ただ、1991年まで軍事閉鎖都市だったウラジオストクにも実はあるんです。

現地ツアーの集合場所は、市内ど真ん中にある『ゴーリキー・ドラマ劇場』

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この劇場の裏手にある小高い丘。

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その丘の壁沿いに歩くと・・・・。

えっ!こんなど真ん中に入り口があるの?

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中に入ると、さらに驚きが!

驚き①内部は寒い。

外の気温は25℃くらいあるのに、内部は5℃~10℃。

冷房もない施設なのに、自然と気温が下がっています。

驚き②内部は暗い。

施設が放置されてから、一切のリノベーションがされていないため真っ暗です。

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懐中電灯を片手に進みます。

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このシェルターは、ウラジオストク政府高官と軍部参謀本部が置かれていたため、

第二次世界大戦末期から冷戦時代は下の写真のようにVIP核シェルターとして

機能していたそうです。

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そのため、施設内部には、消火器システムがあったり、

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トイレがあったりします。

当時の新聞も張り付いたままでした。

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少し進むと、配電設備がでて来ました。

ちゃんと直せば、すばらしい観光施設になるのに・・・。

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うぁっ!なぜ急に毒マスクが?

簡単なお化け屋敷より怖い・・・。

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うぁっ!なぜ急にブラジャーが?

やはり簡単なお化け屋敷より怖い・・・。

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さらに進むと、さらに施設がぼろくなり、歩き難くなるので注意して下さい。

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しかし、奥へ進めば進むほど面白い施設がでてきます。

例えば、どんな毒ガスも解毒してしまうという装置。

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モスクワのスターリンと直接交信できる装置。

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政府高官の家族が寝泊りしていた部屋。

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政府高官の執務室。

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なぜかまた不気味な毒マスク人形も・・・。

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そして、さらに進むと重厚な扉があります。

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この扉を抜けて進むと何と海までつながっており、潜水艦にそのまま乗り込めたそうです。

現在は、赤土が体積して、海の近くは泥水で埋まってしまっています。

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これでツアーはすべて終了。

このツアーは面白いんですが、問題は1つ。

その問題とは・・・ツアーが長い!!18時30分スタートで、終了が22時。

1つ1つの見所で、ガイドさんがいろいろ話してくれるため、どうしても長くなる。

ガイドさん曰く、我々日本人にはいつもの3分の1しか説明しなかったそうです(笑)。

このツアーに興味がある方は、HISウラジオストク支店までお問い合わせ下さい。

info@his-russia.ru

お待ちしております。

では、Пока(パカ)!

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