行ってきました、ル-マニアへ。
なんだか暗くて危ないイメ-ジがあったので、なんとな~く尻込みしてたのですが、せっかくドイツにいるんだから、日本から行き難い場所へ行こう!という事で、重量級の腰をあげて出かけてまいりました。
寒風が吹きすさび、一日中暗く、建物はボロボロで、ホ-ムレスや物乞いがうろちょろ・・・・正直こんなイメ-ジを持っていたのですが、実際は・・・
アレ?
アレレ?
なんと、まぁ
綺麗じゃん!
想像とは全く異なり、緑も多く暖かく(っていうか暑い)、ちゃんと管理されている機能的な町でした。西欧の大都市となんら変わりません。
ブカレストは、パリを少し小さく、かつロシア風に+ちょっとアジアの雑踏をミックスした感じです。
治安も心配してたほどではなく、どっちかといえばスペインやパリへ行った時のほうが、よっぽど緊張した・・・
市内のお勧め観光地は、ここ。
農村博物館。昔の家をル-マニア中からここへ移築してあります。
ブカレストに来て、これを忘れちゃダメでしょう↓
いわずと知れた国民の館。これより大きな建物は、アメリカの国防省ペンダゴンだけだそうです。
入場する時にパスポ-トが必要ですので、行かれる方はお忘れなく~。
そんでもって旧共産党本部。
矢印のテラスで、故チャウシェスク大統領が生涯最後の演説行いました。この後、彼は屋上からヘリコプタ-で逃げたそうです。
子供の頃、チャウシェスク大統領が射殺されたニュ-スをみて、なんだか分からないけど恐ろしい国なんだな、と頭にインプットされてましたが、時が経ち、町は復興&成長を続け、昔の暗い影は見当たりません。
国って生きモノなんだな~と、しみじみ実感しました。
つづく。
(聖)