この時期、クリスマスマーケットが始まり、街中が賑やかになってきました。
寒い中飲むホットワインは美味しい!!
夏のヨーロッパは非常に魅力的ですが、冬のドイツはロマンチックで本当に素敵です。
12月にはいると、いろんな所でクリスマス準備を始めているドイツ人を目にします。
その中で、「アドベンツクランツ」という日本には無い文化をご紹介します。
これが「アドベンツクランツ」。
リースに、ろうそくが4本立ち、綺麗にデコレーションされてます。
いろんな花屋さんや市場で目撃します。
クランツとは、日本語でリース。
なんでろうそくが4本立っているんでしょう。
ドイツでは、クリスマスが始まる4週前の日曜日を 第一アドベンツ、翌週の日曜日を第二アドベンツと呼びます。
第四アドベンツを向かえたら、クリスマスがやってくるという感じです。
今年の場合、
第一アドベンツ 11月27日
第二アドベンツ 12月4日
第三アドベンツ 12月11日
第四アドベンツ 12月18日 といった感じです。
第一アドベンツの始まる週末辺りからクリスマスマーケットが開始される都市が多いようです。
アドベンツには、親戚やお友達を家に呼んで、クッキーを食べたり、温かい料理を食べたりして過ごす人が多いようです。素敵ですよね!
話はアドベンツクランツに戻りますが、
第一アドベンツには、ろうそく1本に火を灯します。第二アドベンツには、2本目にも火を灯します・・・
といったように、第四アドベンツには、4本のろうそくに火が灯り、まもなくクリスマスがやってくる・・といった具合です。
もちろんリースも売られています。
オリジナルのアドベンツクランツを作る人も多いみたいです。
この時期は、日本の年末のように、活気があります。
ドイツならではのこの文化を一度体験されみてはどうですか?!
K