グルメ
2009.11.30
シアトル1の観光地でもあり、全米最古の市場として100年もの歴史を誇る、パイクプレイス・マーケット
その古い建物の一角にある、地元の食通が集う隠れ家レストラン
「Chez Shea(シェ・シェ)」をご紹介いたします。
このレストラン、場所と存在を知らないとほぼ100%見つけられないのでは?
ということで、まさに「隠れ家レストラン」と呼ぶに相応しいお店。
そしてもちろんお味の方も
食通のシアトライト(シアトルの住人)に人気なのも大いに納得の
こだわりの一軒です。
シアトルの台所、パイクプレイス・マーケットの一角にある同店の特徴は、
ワシントン州を中心にノースウエスト産の新鮮な野菜やシーフードを
使った繊細なフランス料理を提供していること。
フランス料理というと
高級そうでちょっと敷居が高い
旅行中のカジュアルな服装ではダメなのでは
と心配になられるかと思いますが、どうぞご安心ください。
このレストランは、かしこまらずに気軽にお食事を楽しめる「ラウンジ・エリア」
とコース・メニューのみを落ち着いた雰囲気で味わえる「ダイニング・ルーム」
の2つのスペースに分かれていますので、お好みに応じてお選びいただけます。
今回は、カジュアルな服装でもOKな「ラウンジ」スペースでのお食事を
ご紹介いたします。
まずこちらは、カニやホタテとベビーレタスなどの野菜とグレープフルーツが
さっぱりとしたビネガードレッシングで和えられた、シーフード・サラダ。
たかがサラダ、されどサラダ。
お寿司屋さんでまず卵焼きを注文し、その店のレベルが分かる・・・
というようなことをいいますが、ここではサラダを食べた瞬間に
この後の料理がますます楽しみになりました。
2品目は、玉ねぎのキッシュ
生で食べても甘いという、ワシントン州の特産品として有名な
玉ねぎが使われています。
シアトルといえば、やはりシーフード。
プリプリのエビが豪快に使われた、リゾットです。
お次はちょっとびっくりな見た目ですが、
常連客がリピートする隠れメニュー、「ラウンジ・バーガー」
見てください
はみ出さんばかりの肉厚なテンダーロイン・ステーキ
やわらかい肉と肉汁がじゅわ~っと口の中でとろけてしまう、
とっても贅沢な高級ハンバーガー
これは是非とも味わっていただく価値です
最後に、こだわりのデザートもぜひ味わえるようにお腹のスペースを
少し残しておいてくださいね。
メニューは季節ごとに変わりますが、今回いただいたのは
ピーチのクレープ。
アメリカ特有のしつこい甘さはまったくなく、満腹に近い状態の胃にも
優しくさっぱりと上品な味は、日本人の舌にも嬉しい限りです。
今の秋の季節には、こちらもワシントン州の名産品、りんごを使った
アップル・タルトがおススメです。
レストランは、パイクプレイス・マーケットのシンボル、金の豚、”レイチェル”の
目の前にある古いレンガ造りの建物の3階にあるのですが、
「隠れ家レストラン」というだけあってちょっと分かりにくい場所にあるので
ご注意を
3階へと続く隠れ通路のような階段を上り、そしてさらに一番つきあたりになります。
H.I.S.シアトル支店では、この隠れ家レストラン「シェ・シェ」の
日本語メニュー付グルメクーポンを販売しています。
旅先で地元のおいしいものを食べたい
世界的に人気、実力ともに急上昇中のワシントン州産ワインを飲みたい
でも、どのレストランへ行ったらいいか分からない・・・
英語のメニューではよく分からない・・・
そんな方は、ぜひシアトル支店へお問い合わせください
地元に精通したグルメ通のスタッフが、選りすぐりのグルメ情報を
お教えいたします
パイクプレイス・マーケットに佇む隠れ家レストラン
Chez Shea
94 Pike Street. Suite34 Seattle, WA
206-467-9990
by Sasha