「山形のさくらんぼといえば佐藤錦」ですが、

さてアメリカのさくらんぼといえば何でしょうか?

答えは
レーニアチェリー

レーニアチェリーはワシントン州原産のさくらんぼで、日本で言ういわゆる赤黒い”アメリカンチェリー”とは違い薄紅色をしていて、甘味が大変強くジューシーで大粒なのが特徴。

山形の高級さくらんぼ、”佐藤錦”のように甘くて美味ということで、
アメリカの”佐藤錦”とも呼ばれているほど希少価値のさくらんぼです。

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▲黄色みがかった色が混ざっているのがレーニアチェリーの特徴

このさくらんぼはアメリカ国内でもちょっと別格な果物として知られていて、シアトル市内でも1パウンド(約450グラム)5ドル~8ドルで売られています。
最近は日本のオンラインショップでも話題沸騰中で、今年のお取り寄せ価格は1キロでなんと6000円以上もの高額で販売されているそうです。

毎年6月から7月にかけて約1ヶ月間だけというレーニアチェリーの収穫シーズンがやってくると、シアトルの人たちはこぞって期間限定の幻の味を求めて品定めをします。
私もいつもこの時期を楽しみにしていて、ファーマーズマーケットへ行くのですが、

今年はちょっと贅沢に、「産地で採れたてを味わってみたいsign03」と思い、シアトルから東へはるばるcar車で約2時間半のところにある小さな田舎町、ウェナチーへさくらんぼ狩りに行ってきました。

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日本では果物などを自分で収穫することを○○狩りといいますが、
アメリカではU-PICKといいます。

※U-PICKとはUをYOU(あなた)とかけていて、自分でPick(採る)という意味。

ほとんどの農家は出荷用に育てているので収穫させてもらうことはできないのですが、U-PICKをしてもOKという農家も一部あり、そこでは収穫用の容器を借りてあちこち畑を歩きまわったりハシゴに登ったりしながら自分で好きなだけ収穫できます。

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最初は手の届くところばかりを採っていたんですが、途中で誰かが
「木の上の方にあるさくらんぼの方が大粒で甘いよ~」と教えてくれたので
ハシゴに登ってみると・・・

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あらっ、ホントだeye 

太陽の光をたっぷり浴びた上の方のさくらんぼたちはさらに粒が大きくて
もっともっと甘~いhappy01

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みんなでわいわい収穫するのはとっても楽しくて、そしてとっても美味しくて、
日差しが強くて暑いのも忘れて夢中で収穫していました。

そしてこんな山盛りに

自分で収穫した分は重さを量り、お持ち帰り用に購入できます。
産地で、しかも自分で収穫すると、1パウンド(約450グラム)で1.5~2ドルという
破格値になるので、思わず自分のお土産用や友達へのお土産に10パウンドも
収穫してしまいました。

レーニアチェリーの原産地、ウェナチーですが、実はりんごの生産量で全米一を争うほどなのでappleアップル・キャピタルappleとも呼ばれ、さらにベリー類やワイン用のぶどうも生産されています。

というわけで、周辺にはワイナリーもたくさんあります。

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▼無料でテイスティングもOK
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暑い中せっせとさくらんぼ狩りをしたら、すっかりお腹がすいてきました。

今度はウェナチーから30~40分程のところにあるかわいらしい小さな街、ワシントン州のドイツ村と呼ばれる”レブンワース”へ。

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ドイツといえばなんといってもsign01
ぱりっぱりの歯ごたえの本場のドイツソーセージと黒ビール

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▲ソーセージは本格的に温度を計りながら焼いていました。
これがドイツ流おいしい焼き方!?

ホットドッグにして食べたら最高でした

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おいしいものを食べ放題のなんともheart04幸せな1日happy01

あなたにもぜひsign01夏のワシントン州で至福のひとときを過ごしていただきたいsign03

・・・というわけで、レーニアチェリーの収穫時期限定のツアーを緊急企画notes

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7月11日までの限定でご参加者を募集中です。

シアトル発着日帰りツアー
フルーツ王国ウェナチーでさくらんぼ狩り&ドイツ村レブンワース

通常料金
大人$160 子供$115

特定日、7月5日、10日、11日なら特別料金

大人$125 子供$90
 というお得な割引料金でご参加いただけます。

ツアーの詳細およびお申込はこちらから>>>


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by Sasha


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    2025.01
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