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2014.06.06
シアトルといえばスターバックスですが今回はシアトルのインターナショナルディストリクトについて少し書きたいと思いますシアトルのインターナショナルディストリクトは、日本人、中国人、ベトナム人を中心に、さまざまなアジア人たちの手によって築き上げられた場所です。それなのでたくさんの、日本との繋がりがあるお店がたくさんありますインターナショナルディストリクトの中でもサウス・ジャクソンストリート(S. Jackson Street)周辺は、もともと日本人町だったので、今でもその面影が色濃く残っていますビルなども当時の建物が多く残っており、歩いていると、タイムスリップをしているような気分なりますこちらのお店は「工房」というお店です。元々は肥後商店という名前で、日本の日用品屋のような商売をしていました肥後商店は七十年前の開店以来、当時の日本人町の中心のような役割を担いつつ、商売’をしてきました現在はお店のオーナーは変わりましたが、旧肥後商店の面影を受け継ぎつつも、モダンな「工房」生まれのものや、現地のデザイナーがデザインを手がけたものを販売しています博物館のような要素もあり、肥後商店が当時扱っていた品物や、アメリカ製のアンティークなものも見ることが出来ます日本人のスタッフの方も居るので、日本語でのお買い物も可能です
隣にはモモという日本やフランス、ヨーロッパの品物を主に扱っている、雑貨屋&洋服屋がありますなぜ日本とフランスかというと、日本とフランスには似ている点があり、両方を扱ってみよう!と店主の方が思ったからだそうです店主の方は日系のハワイ人の方なんだとか外からパッとみた印象は普通の洋服屋でしたが、店内に入ってみると、とても明るく、いろいろなかわいい小物も売っているので、見ているだけでもとても楽しいですとなりの工房 at Higoと看板は似ているのですが、まったく違ったコンセプトと、売っているものの違いに驚きます
そこから2~3ブロック坂を上っていくと、中国武術の道具を扱っているお店にたどり着きます横浜の中華街と似たような雰囲気を放つこちらのぉ店店内は微妙に不気味な雰囲気を放ちますが、変り種のお土産を買うにはうってつけのお店だと思いますシアトルで有名なブルース・リーが映画で使っていたようなヌンチャクも$15~というお手ごろな値段で手に入ります格闘技のワッペンなども買うことができるので、格闘技好きの方にはオススメです
今回日系のお店を中心に紹介しましたが、シアトルのインターナショナルディストリクトにはもっともっとユニークな、面白いお店がたくさんあります。シアトルへお越しの際は、是非足をはこんでみてください!
Koichiro