日本と違い、お土産文化の薄いアメリカ。
Tシャツやポストカードなど、自分用に買えるものはあっても、いわゆる「あげる」用のお土産ってなかなか無いんですよね。
観光も済ませ、いよいよ最終日になり、お土産がまだ見つからない!なんて事もしばしば
でも焦ることはありません
そんな時はここ、【Made in Washington】(メイド・イン・ワシントン)が便利です。
ここにくれば、シアトルのみならずワシントン州の名産品、お土産がぜ~んぶ揃っちゃうんです
今回来たのはダウンタウンの真ん中に位置するWestlake Center Mall内のお店 外観はこんな感じ
Washingtonと緑でかかれたこの看板が目印です
ここはシアトル近郊、ワシントン州内の名物、名産品の総集編のようなお店
いくつかざっくり見ていきましょう
まずはシアトルといえばシーフード!
サーモンの燻製やジャーキーで有名なSea Bear (シーベアー印)の小袋ジャーキー
バラまき用のお土産にピッタリです
天然キングサーモンから作られたサーモンジャーキー!
アメリカといえばビーフジャーキーですが、牛肉は残念ながら日本に持込禁止になっているのが現状
でもこちらはサーモンなのでOKです
また、シアトルの代名詞とも言えるコーヒー
こちらもなかなかシアトルならではのお土産です。
Made in Washingtonでは、その時々により銘柄やメーカーが代わりますが、殆どの店舗で試飲ができます。
寒~い日にアツアツコーヒーの試飲コーナーを見つけるとなんだか得した気分になりますよね
今回フィーチャーされていたのは、【Roasted in Seattle】というブランド
お店の人に聞いてみると、なんと【Made in Washington】が地元のロースターと協賛で出している銘柄とのこと
それぞれ、上のような【Evergreen Roast】(※シアトルは別名、常緑(Evergreen)の街と言われています)や、クリスマスシーズン限定の【Raindeer Roast】(トナカイ・ロースト)等、変わった名前のコーヒーがそろえてありました。
そして、パッケージひとつひとつにロースターの手書きのサインが書かれています。
こうして手書きのサインを見ていると、生産者の手から自分の手元に渡ってきたものなんだなあという気がしますね。
お隣の試飲コーナーはパイク・プレイス・マーケットで一番有名なお茶
その名も、【Market Spice Tea】(マーケット・スパイス・ティー)
本来はスパイス屋さんである【Market Spice】というお店の看板商品
本店に行けば一棚このお茶が置いてあるほどの超人気ロングセラー商品です。
オレンジが効いていてほんのり甘く、シナモンの香りで寒い日には体が芯から温まるようなこのお茶
とってもおいしいのに値段も安いのでおすすめです。
パイク・プレイス・マーケットで買いそびれてしまったらここに来てください。
そしてその横の棚は、最近勢力を伸ばすワシントンワイン
ワシントン州のワイン生産量はカリフォルニア州に次いで全米2位
気候と土壌に恵まれ、その生産量も注目度と共に年々増してきています。
こちらはワシントン州で最大規模を誇る、【Chateau Ste. Michelle】(シャトー・サン・ミッシェル)
ワイナリーはシアトルから30分ほど郊外に出たカークランドという町にあります。
注目度Upのワシントン州ワインを是非おためしあれ
写真ボヤけててすみません
こちらはシアトル発のグルメポップコーン、Kukuruza Popcorn(ククルザ・ポップコーン)
私のおすすめはエスプレッソフレーバーのSeattle Style(シアトル・スタイル)と、マシュマロ+チョコレート+クラッカーのかかったS'mores(スモア)、しょっぱ辛い(ちょっと酸っぱい)Jalapeno White Cheddar(ハラペニョ・ホワイト・チェダー)がおいしいです。
その他多彩なフレーバーが揃えてあります。
日本では表参道に2013年にオープンして話題となりました。
ひとつ、本場シアトルに来た記念にお土産に持ち帰ってみては?
以上、日本へのお土産に使えそうなシアトル名物5点をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか
そのほかにも色々なお土産を揃えてある【Made in Washington】、時間がない時、お土産に迷ったときは、是非ここを訪れてみてください
Akane