ビューティー 2006.11.21

台湾もだいぶ涼しくなり、ちょうど日本の9月・10月のころの気候のようでとても過ごしやすくなりました。ただ、ひとたび太陽が顔を出すとまだまだ汗ばむ台湾ですが・・・。


ところで、久しく日本で美容院に行っていませんが、いまシャンプーっていくらくらいしますか?ここ、台湾では若い女性からかなりのおばあちゃんまでもが、フツーに美容院に行ってシャンプーしています。

そう、台湾式シャンプーです。なぜ「台湾式」というかというと、ご存知の方もいるかもしれませんが、「座ったまま」でシャンプーします。これが、台湾だけかというと定かではないですが、日本には絶対にないので、台湾式と書かせていただきました。

今では、街中の美容院でも「日本式」というか、椅子に横になるスタイルのシャンプーも選べる店もあるようですが、基本的には「座ったまま?それとも、寝るスタイル?」なんて言葉が普通に交わされるほどポピュラーです。


値段も日本よりだいぶリーズナブル(実はカットもリーズナブルです!!)にシャンプーができるのでわたしもときどき足を運んでしまいます。

日本よりさらにお得なのは、大部分のお店で、シャンプーと同時に簡単なマッサージをしてもらえるんです!!店によってもかなり差がありますが、わたしがよく行くお店の女の子はかなり上手です。そして仕上げは暖かいタオルで首と肩のあたりを覆ってくれます。その時が一番気持ちいです。


こんだけ、気持ちいのにその過程は、というとご覧の通りです。台湾式シャンプー②


あたしも初めてのときは、鏡にうつる自分にわらってしまいました。最近では慣れたもんで、「今日の先のとんがり具合がいまいち」なんて思ったりもしています。


美しくなる過程はほんとに他人にはあまりみせられませんね。。。













座ったままなので、必要以上の水は使わず泡をうまく頭の上でキープして洗ってくれます。頭皮をがりがり、ちょっと強すぎることもありますが、人に頭を洗ってもらうととても気持ちいですね。丁寧にあらってもらったあとは、すすぎです。台湾式シャンプー①

さすがにすすぎは、「奥へどうぞ」といって、洗面台にいき流していきます。すっきり流したあとは綿棒なんかをもらって耳をほじほじしながらほんとうに気持ちいいです。

すすぎの時に「リンスは?」なんてことも聞かれるかもしれませんが、これは別料金となります。でも、やっぱりリンスしないとぎすぎすしますよね。私はいつも「ハオ(お願いします)!」と追加しています。


仕上げにはブローもしてくれます。わたしがよく頼むのは「毛先を大きくカールして!」と、度が過ぎるとスナックのママみたいになりますが、そんなのただのブローなので、すぐ落ちます。カールが落ちてきた頃がちょうど良いのです。結構気にいっています。


今日は、まずシャンプーしてブローした頭で台湾観光を!!、とか、夕食までにまだ少し早い、なんてときにはちょうどいいでしょう。店内にあいている席があれば、待たずにできますし、所要時間30~40分もあればOKです。


台湾に来た際に、美容院を見つけたら思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?











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