台湾は、旧暦のお正月(春節)を祝います。
お正月が近づくと、店には、赤や金色を基本としたお正月飾りや、
年賀カード、「春聯」と呼ばれるおめでたい文字を書いた紙などが並びます。
年末に最も賑わうのが、「年貨大街」です。
台北市では、「迪化街」が最も有名で、
細い道の両側に迎春用の乾物やお菓子などが並び、
大勢の買い物客で賑わいます。
「酸梅湯」や「青草茶」「消肥茶」
身体に良さそうなお茶類
台湾名物「からすみ」
酒の肴にピッタリ!
台湾のお正月は、家族揃って過ごすため、
年末の交通機関・は、帰省する人で大変混雑します。
大晦日は、大掃除の日です。
1年の汚れをきれいに掃除し、お正月飾りを飾ります。
「春聯」や「ネコヤナギ」などです。
夜は、お節料理にあたる「年菜」と呼ばれるご馳走をいただきます。
おめでたい名前のついた料理が食卓に並びます。
最近は、日本と同様、ホテルやコンビニなどでも購入できるようになりました。
午前零時になると、爆竹が鳴り響き、新年をむかえたお祝いをします。