こんにちは、台北支店のJです。
台湾国内の新規感染者は長い間ゼロということもあり、
6/7からはマスクの着用義務がかなり緩くなりました。
MRTを例に挙げますと、ラッシュアワー以外の場合、
1.5メートルのソーシャルディスタンスが保たれている場合はマスクを外してもOKになりました。
とはいえ公共交通機関を利用する際は今でもマスクの着用確認がされるため、
多くの人はマスク着用の習慣が身についています。
MRT主要駅で確認されるマスクチェックおじさん。
マスクをちゃんと着用していないと改札で止められてしまう。
2月の際にも一度記事にしましたが、
それからさらに4カ月ほど経った士林夜市の様子を見ていきましょう。
到着時間は前回と同じく午後6時半頃でした。
写真でもわかる通りマスク着用者はかなり減少しています。
マスクつけてると息苦しいですからね…
入口前にあった食べ物系のお土産屋さんはほとんど撤退した様子。
外国人客が来ないことが分かっているのか、店員さんも「オニサンミテッテ」と
発音のおかしい日本語で呼び止められる事もなくなりました。
休む店もあれば撤退した店もあり。諸行無常を感じさせる光景です。
ちなみに地下フードコートの出店率は半分ほどで、
聞いてみると赤字営業になるくらいならとお休みしてるお店が多いそうです。
せっかく来たので牡蠣オムレツをパクリ。
MRTの出口に近い方の入口にはピンクのベストを着たスタッフの人達がいました。
近づくと消毒液を手にかけてくれます。
7時頃からは目に見えて人が多くなり、現地の人で賑わっていました。
食事目的の人よりもショッピング目的の人が多い印象でした。
歩き疲れたので水分補給もかねて「魚池貳壹」でタピオカミルクティーを購入。
このお店は有名な魚池の紅茶と手作りで種類豊富なタピオカが特徴です。
フルーツ味のタピオカを頼みたかったのですが、
その日はなかったらしくキャラメル味のタピオカをチョイスしました。
味はそこまではっきりと主張してこない為、甘さは控えめにすると良い感じです。
この日士林夜市を練り歩いた感想ですが、
こんなに人が多いのに皆マスクを付けずに楽しそうだなぁと率直に思いました。
普段であればマスクを付けない人が多いはずなんですけれども。
外国人観光客の受け入れ再開が待ち遠しいですね。