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2012.09.28
すっかり秋へと季節変わりしたこの週末、新宿に新形態の商業施設が誕生しました。昨日から新宿駅構内の床と壁、山手線の車体は「ビックロ」一色でした。
ということで、本日はそのビックロに足を運んでみました。
新宿駅東口を出て紀伊國屋書店方面に歩いていくと「ビックロ」の出現です。
このビックロという名称は「ビックカメラ」と「ユニクロ」の造語、そうビックロは
「ひとつの建物に、ビックカメラとユニクロが同居する店舗」
なのです。
でも同じビル内に複数の店舗がテナントで入って営業していることなんて、当たり前と言えば当たり前。なぜそれがこんなに「売り出されている」のでしょうか?!
と考えながら店内には行ってゆくと、手前側の入り口付近はビックカメラのケータイと家電品売り場、その奥にユニクロの売り場が見えてきました。
(BGMはいつものビックカメラのメロディ。でも歌詞は「ビック、ビクビク、ビックロ、ロ、ロ♪」となってました(笑))
オープン2日目の金曜日は、平日といっても人の山。特にパンツ類のオープン記念セール品が多かったため、フィッティングルームは30分待ち以上。裾上げは4時間待ち。
ということで私はジーンズを買う事を諦め、店の奥へと。。。
マネキンはユニクロの服を着ているだけでなく、デジタルカメラやスマホ、ヘッドフォンを身にまとっています。中にはキャスターバッグを引いているマネキンも(写真が横向きですみません)。
よくみると、いくつかのギア(服以外の物)には「それがどこ(ビックカメラの何階のフロア)で買えるか」が書いてあります。
これが「ビックロ」の目指すところなのでしょう。服だけでなくガジェット、ギアも一気にお客様に見せて、そして欲しくなって貰おうというのが、ユニクロとビックカメラの思惑に違い有りません。
だからビックカメラのフロアに行っても、こんな
「ユニクロのイージーフィットの部屋着でくつろいでいるリビングで、掃除機が勝手に綺麗にしてくれる」
といったモデルの商品展示がありました。
そうした「意識した飾り付け」の中を進んでいって目にしたのは、エスプレッソマシン、コーヒーメーカー、そして手挽式のコーヒーミル、カップ、コーヒー保温容器などの商品の数々。
生まれてこの方、こんなに一度に「コーヒー関連商品」を見た事はありません!
うーむ、圧巻! これだけ(=一気にコーヒー関連をすべて商品比較できる)で、ここに来る価値があるかも。私のように「リゾート施設の運営」の仕事もしている者ならば。
などと考えながら、またユニクロのフロアに舞い戻ったら、変なコーナー発見!
どうやらユニクロの考える「東京土産」のコーナーらしいです。
でも中には東京と無関係の地域のモノも(笑)
ということで、面白さとツッコミどころ満天の、新宿ビックロ、一度探検に訪れてみてください。
ちなみにオープンセールは9月30日、日曜日まで。