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2012.10.03
その2つを同時に満たしてくれる場所が、この秋の上野公園です。国立西洋美術館の常設展(いつでも見られる展示)は、他国の有名美術館にも見劣りしない素晴らしい品揃え。
でもなぜか、日本国内での評価は低いですねぇ(苦笑)
きっと日本で一番有名な彫刻(塑像)はロダンの「考える人」でしょう。
それがここにあるのです。知っていましたか?
考える人の他にも、ロダンの名作が屋内外に沢山展示されています。
絵画も15世紀から20世紀の名画がずらり(常設展は企画展とは異なり、一部作品を除き家庭用デジカメなら作品を撮影可能です)
ルノワール、モネといった印象派、ピカソなどのキュービズム、そして20世紀後半の抽象絵画がいつでも見られるのですよ。
これで入場料420円はお得!
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また(入場料の必要のない)美術館の外観見物だけでも、しばらくの時間楽しめます。
建物自体が「ル・コルビジェの名作」という、芸術品ですから。
ぜひ時々は西洋美術館まで足を運んでみてください。
そして10月末までの毎週末(土日)には「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」が上野公園の中で開催されています。
今年は特に「東北復興」をテーマとしたマルシェ(農作物や地場産品の直売)が同時開催。
津波で塩害地となった仙台近辺などで、稲の替わりに栽培され始めたトマト「すずこま」など、たくさんの野菜が売っています。
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こうした被災地の産品に関心を寄せる事は「あなたにもできる、復興支援」です。
ぜひ西洋美術館の先にも足を運んでみてください。