ブログ 2008.06.10

在デュッセルドルフ日本国総領事館

治安等に関する情報

1.旅券等の盗難被害・紛失にご注意ください!

2.治安に関するホームページの紹介

1.旅券等の盗難被害・紛失にご注意ください!

(1)6月3日付当館ホームページ掲載記事

プリントメディアメッセ(

旅券を再発給するには相当の手続と時間を要するため、今後の予定を変更していただかざるを得ない場合もあります。十分にご注意くださるよう、お願い申し上げます。

drupa20085/296/11開催)会場等における旅券・財布等貴重品の盗難被害・紛失事案が続発しています。被害等はメッセ会場のほか、空港、駅、飲食店等でも発生しており、スリや置引きが多いようです。

最近は、ズボンのポケットから財布がスリ取られるのではなく、荷物がまるごと盗まれる傾向にある。

整った身なりでメッセ会場に現れるプロの窃盗犯は、「従来のスリ手口とは全く異なる」とデュッセルドルフ市警察本部窃盗犯罪担当者は語る。このような犯人らは、カバンから財布を盗むのではなく、カバンごと盗んで行く。

数年前までは、メッセ会場内のレストランで、食事中に椅子の背に掛けた上着から財布がスリ取られるのが主流であったが、その噂が流れて人々が上着に貴重品を入れないように気を付けるようになり、今は、ラップトップバッグに、企業データの入ったコンピューターやその付属品、携帯電話以外にも、すべての貴重品を入れて持ち運ぶようになっている

駅でも同様の窃盗が起こっている。特に

身なりのよい男女が、メッセ会場のラップトップバッグを専門に狙っている。 空港ではカートの一番上にラップトップバッグが無造作に置かれ、持ち主が目を離している隙に、バッグが持ち去られてしまう。レンタカー窓口、ガレージの自動券売機、空港のカフェテリア等で狙われる場合が多い。窃盗犯人自身がビジネスマンのように見えるので目立つことはない。地図を片手に英語で道を聞いてくる親切そうな紳士や、バッグを床に落とし、所持品をばらまいてしまったご婦人、それらの人々を手伝っているうちに、自分の所持品は消える。窃盗犯人の多くはグループで、気をそらす役と盗む役がある。窃盗物は迅速に第三の人物に渡り、被害者が被害に気付く前に建物外に持ち出されている。 乗降の際、混み合っているのを狙っての犯行が多い。見通しのきかない状況や、他人から話しかけられた際には十分な注意が必要であると、同担当者はアドバイスする。

(2)旅券再発給を少しでも迅速に進めるための一策(ご参考)

drupa2008

ここで、皆様に是非ご理解をいただきたいのは、旅券の再発給手続は相当の時間を要するものであり、どんなにお急ぎの事情があっても、原則として申請後に即交付ということはできないということです(当館では、原則として申請日から交付日まで営業日で中3日間頂戴しておりますが、これは世界的に見ても迅速な対応です。)。もちろん、お急ぎの事情を十分に斟酌させていただき、できる限り迅速な交付ができるよう、職員一同精一杯の努力をさせていただきますが、

5/296/11開催)が始まってから6月6日までの9日間、当館に連絡があった盗難被害・紛失案件は10件で、うち旅券が9件です。実際にこのような事態になった場合、例えば、キャッシュカードやクレジットカードであれば、すぐにカード発行会社に連絡して使用中止手続をしていただく必要がありますし、旅券であれば、総領事館にご連絡いただき、再発給手続をしていただく必要があります。 場合によっては、ご出張、ご旅行等の予定が大幅に変わってしまうこともあろうかと思います。それ程、旅券が無くなるというのは重大問題であるということをご認識していただければと思います。

さて、実際に旅券の再発給を行うためには、「6か月以内に発行された戸籍謄(抄)本」「盗難被害又は紛失証明書」「写真」「手数料」が必要なのですが、

このような足止めを防ぐため、

申請者の方がいつもお困りになるのが「6か月以内に発行された戸籍謄(抄)本」の入手なのです。旅券法上、旅券の再発給には戸籍謄(抄)本が必要書類として掲げられており、これを省略するのは原則として不可能です。そのため、「本籍地と現住居地が離れているため、戸籍謄(抄)本を取りに行ける親族等がいない。」等の理由で、何日も当地に足止めを余儀なくされる場合があり得ます。 戸籍謄(抄)本の迅速な入手について困難が予測される場合には、ご旅行、ご出張の際に、あらかじめ、最新の戸籍謄(抄)本を入手しておき、ご家族やご友人、会社等に預けておくというのが一策かと思います(長期滞在者・永住者の方でも、ご家庭に常に6か月以内の戸籍謄(抄)本を置いておくと、万が一の再発給の際に、迅速に手続きが進むかと思います。)。「

【当館ホームページ「安全の手引き」】

http://www.dus.emb-japan.go.jp/profile/japanisch/j_sicherheit/j1_crimeprevention.htm

○ 在ドイツ日本国大使館

【外務省海外安全ホームページ】

http://www.pubanzen.mofa.go.jp/

【ドイツ国内各在外公館における安全情報】

http://www.de.emb-japan.go.jp/nihongo/konsular/bouhan.html

○ 在ハンブルク日本国総領事館

http://www.hamburg.emb-japan.go.jp/jindex.htm

○ 在フランクフルト日本国総領事館

http://www.frankfurt.de.emb-japan.go.jp/jp/info/anzen/anzen.htm

○ 在ミュンヘン日本国総領事館:

http://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/jp/bouhan.htm

○ 在オランダ日本国大使館

【主なヨーロッパ各国在外公館による安全情報】

http://www.nl.emb-japan.go.jp/j/consulate/anzen_tebiki.html

    • ○ 在ベルギー日本国大使館

    http://www.be.emb-japan.go.jp/japanese/consular_j/anzennotebiki.html

    ○ 在フランス日本国大使館

    http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/menu-ryouji.htm

    ○ 在英国日本国大使館

    ・安全対策マニュアル:

    http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/anzenmanual.html

    ・安全・テロ情報:

      ・防犯の手引き:

      http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/anzenterror.html

      • ○ 在イタリア日本国大使館

      http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/anzen_2006.pdf

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