ご無沙汰しております。
お久しぶりのブログ更新となります。
先週末を利用してローマに旅行で行ってきました
ブログをご覧になられている方にイタリア・ローマをお薦めしたいと思い、
今回訪れた場所を紹介させて頂きますので、
暫しお付き合い頂けたらと思います。
今回エアベルリンの早朝6時半出発のフライトを利用。
デュッセルドルフからローマまでのフライト時間は2時間弱です。
空港到着後、ローマテルミニ駅直行の列車に乗車しました。
列車もイタリアカラー
乗車時間も30分程度で乗り心地もよくとても快適でした。
(ただし列車の運賃は14ユーロかかります)
ホテルチェックイン後、まず向かった先はバチカン博物館です。
正午前にバチカン博物館に到着したのですが、
既に長蛇の列が・・・
チケットを事前に予約していなかったので、
その列に並ぶことに・・・
太陽がサンサンと照っている中、約1時間程並んだ末、
やっと中に入ることができました。
※この待っている間に、
「待ち時間抜きで博物館の中に入れるよ」
と自称プロモーター(推奨者)が、
予約付きの博物館の入場券を高額で販売してきます。
通常であれば予約なしの入場券は16ユーロきっかりですが、
私は最初35ユーロでどう?と倍以上の額で勧誘されました(笑)
皆さんくれぐれも気をつけて下さい。
(もちろん、観光客の中には購入される方もいらっしゃいます)
バチカン博物館はイタリア美術の莫大なコレクションを誇る世界屈指の博物館であり、
いくつかの美術館、礼拝堂、図書館などがミックスされています。
作品の数も多いので時間が限られている方は見たいものをリストアップして
効率よく回ることをお薦めします。
今回いくつか作品を紹介したいと思います。
ピオクレメンティーノ美術館には大理石で作られた躍動感溢れる彫刻が展示されています。
上の写真は古代ギリシャ彫刻の傑作品、ラオコーン像です。
紀元1世紀頃にロードス島の彫刻家によって制作されたと言われています。
気の遠くなるような時代に作られた作品が驚く程、綺麗な状態で残っています。
次にご紹介するのは奥行き120M、丸天井で覆われた地図のギャラリー。
両サイドにはイタリア各地の地形図が飾られています。
なんとも華やかで歩いているだけで楽しいです。
次にあのフレスコ画で有名なラファエロとその弟子たちによって完成させられたという
ラファエロの間の作品を1つ紹介します。
実はこの作品の中にアリストテレス、プラトン、ラファエロなどの自画像が描かれているのです。
ちなみにラファエロは右から2番目の白い衣を羽織った男性のすぐ後ろに立っている方です。
残念ながら顔の部分しか見えず、ラファエロの存在感はあまりありません。
斜め右の位置から見るとラファエロの顔がよく見えました。
この他にもバチカン博物館にはシスティーナ礼拝堂という
あのミケランジェロの代表作『最後の審判』の天井画が保管されている場所があるのです。
システィーナ礼拝堂内では写真の撮影は禁止。
短パン・ノースリーブなどの格好では入場を拒否されますのでお気をつけ下さい。
実は宗教絵画にはあまり興味はないのですが、
今回ばかりは私も見入ってしまいました。
それくらい迫力があり、スケールも違いました。
美術に興味がないという方もぜひ足を運んで頂けたらと思います。
また、次回私が参加したHISローマ半日観光ツアーの詳細を
ブログに更新したいと思います